2013_09
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(Fri)08:30

スペイン・レコンキスタの原点を見に行く! カンガス・デ・オニス:その1

! Hola !  

先日の台風も過ぎ去って、ようやく過ごしやすい日が訪れるようになりました。
この時期は、外に出ても気持ちがよいですよね~。
一方、スペインの方はどうかというと...
今日のマドリッドの気温は、最高気温/最低気温がそれぞれ28℃/17℃ということなので、こちらもだいぶ過ごしやすくなってきているようです。

ということで、、、
今日からは、最初にアストゥリアス王国の首都が置かれた街 ”Cangas de Onis:カンガス・デ・オニス” をご紹介しま~す。
カンガス・デ・オニスの街は、先日ご紹介したコバドンガから、バスに乗って10~15分程度で着いちゃいますよ。
 mapa de Cangas de Onis    hatobasu-ani01.gif

この街は、722年にコバドンガの戦いで勝利した後、ペラーヨがアストゥリアス王国の首都をカンガス・デ・オニスに定めたということです。
彼の後継者であるアルフォンソ1世は、ここから王国を拡大し、アストゥリアスの高原地帯にキリスト教徒たちを再植民させていきます。
そして14世紀にはオビエド司教の領土となり、その後にカンガス・デ・オニスという名で呼ばれるようになったそうです。

バスはカンガス・デ・オニスのバスターミナルへ到着しました。
バスターミナルとはいえ小さめなので、建物の中にはカフェ&バルが一軒あるだけ。。。 チケット売り場(窓口)も開いてません。 バスのチケットは、窓口じゃなくてバスに乗る時に運転手さんから買うようです。
 0851 Estacion de autobuses de Cangas ←バスターミナルの中の様子
とりあえずは、散策の前に帰りのバスの時刻表を確認しておきましょう。
 0852 Estacion de autobuses de Cangas ←バス時刻表。わかりにくい。。。

バスターミナルの建物を出たら...さてどっちに向こうかなぁ~。
 0854 Estacion de autobuses de Cangas  5c5bfd26.png

まずは、街中へと向かうことにしましょう。
途中の街の景色はこんな感じ。 日本にもありそうな景色ですね。
でも、とっても良い感じです~。
 0855 Cangas de Onis

で、バスターミナルから街中へと向かって歩き、最初に訪れたのはここ。
Villa Maria:ビジャ・マリアというところです。 ちょっと特徴的な建物ですよね。
現在は、使われていないようです。
 0856 Villa Maria 0857 Villa Maria

そして、この建物の裏手にはちょっと広々とした庭があって、その向こうにまたいくつかの建物があります。
こちらは同じ敷地内に建てられているレストランで、結婚式のパーティー会場として使われたりするようですよ。
右写真の”高床式の建物”が面白いですね~。 日本の歴史の教科書に出てくる ”正倉院” を思い出します。
でも、、、こちらの方が過激な感じがしますよ!
 0858 Villa Maria 0859 Santa Cueva

さて、こちらのVilla Mariaの見学を終えたら、次はその道を挟んで反対側にある ”Capilla de Santa Cruz:サンタ・クルス(聖十字架)礼拝堂” へと行ってみます。
ここは内部の見学も出来るようになっていますよ。
ちなみに、写真の礼拝堂入り口付近で腰掛けている白いシャツを着た女性がガイドさんです。
 0869 Capilla de Santa Cruz
参考までに開館時間の案内を記録してきました。 水曜日はお休みで、火曜日は無料だそうです。
 0878 Capilla de Santa Cruz ←開館時間は11:00-14:00, 17:00-19:00です。

私たちが到着して中に入ろうとしたのですが、ちょうど前の観光客がガイドされているところでしたので、しばらく待つことにしました。
待っている間に礼拝堂のまわりを観察したりしていましたよ。
左写真は、礼拝堂の裏手の様子。 右写真は、入り口上の装飾された飾り部分。 装飾は植物をモチーフにしたもので、これ以外には装飾された部分はなかったです。
 0870 Capilla de Santa Cruz 0871 Capilla de Santa Cruz
で、前のガイドご一行様が終了すると、次に待っている人たちが中に案内されます。
ちなみに、私たちの時は他に誰もいませんでした。 チケットはこれです。↓
 billete de Capilla de Santa Cruz ←チケット

中に入ると、いろいろと説明してくれますよ。 ただ、スペイン語だったと思います。

この建物が最初に建立されたのは733年ですが、当時の礼拝堂はスペイン内戦中に破壊されてしまいました。
そのため、現在みられる建物は、後に再建(1951年)された物だそうです。
ここには、アストゥリアス王国の第2代国王ファビラと奥方であるフロイルバが、建物の下に埋葬されています。
ファビラは、初代の王様ペラーヨの実の息子です。
ついでにもうちょっというと...
第3代の国王は、ペラーヨの娘(エルメシンダ)の旦那さんであるアルフォンソ1世です。

このファビラは、ペラーヨの跡を継いだものの、当時アストゥリスでおこなわれていた ”男気・勇気”を示す伝統行事 ”クマとの戦い” によって亡くなってしまったため、王としての在位はたった二年しかなかったそうです。
ちなみに、その当時、アストゥリアスの人々がクマと戦っていたという様子は、ここから少し離れた ”Villanueva:ビジャヌエバ” という街にあるパラドール(国営ホテル)の建物に表されているようです。
興味がありましたらそちらの方にも行ってみてはいかがでしょうか。

また、この礼拝堂の中には、この後に訪れる ”Puente Romano:ローマ橋” にかかっていた十字架のレプリカが壁に飾られてますよ。
ただ、本物はオビエドのカテドラルに保存してあるんだそうです。

あとは、ここではこの地方の歴史などについての紹介がされました。(ビデオ上映など)
特に、この礼拝堂の地下にある ”dolmen:ドルメン” と呼ばれる巨大支石墓(大きな石で出来たお墓)の説明が多かったような気がします。
 dolmen.jpg ←礼拝堂の地下にある支石墓(ドルメン)
ただ...いろいろ説明してもらえるんですが、スペイン語なので内容はほとんどわからなかったなぁ。。。
もう少しスペイン語が出来るようになれば、旅も楽しいんですけどねぇ~。 

さて、サンタ・クルス礼拝堂の見学を終えたら、街で一番の観光名所 ”Puente Pomano:ローマ橋” へと向かって歩いて行きます。
こちらは、ローマ橋ではありませんが、ちょっと景色がよいので撮影してみました~。
”山の麓の街”って感じがしませんか? こちらは、街を流れる川の一つ ”Rio Guena:グエニャ川” です。
 0885 Rio Guena ←の~んびりした景色

ここから、街を流れるもう一つの川 ”Rio Sella:セージャ川” の方へと歩いて行きます。
途中で通り過ぎた街中には、こんな感じの建物がありました。 右の建物は、現在ツーリスト・インフォメーションになっています。
 0886 Cangas de Onis 0887 oficina turismo

ということで、次回はローマ橋の様子をお届けしま~す。
※今回歩いた経路↓
 mapa de Cangas de Onis 2

では。 23 ミニミニてあげくまもん
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