2013_09
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(Mon)08:30

スペイン・レコンキスタの原点を見に行く! その17:オビエドの街

! Hola amigos !  

先日は、2020年のオリンピック開催地が東京に決まってよかったですね。
世界のスポーツの祭典を自分たちの国で出来るんですから、純粋に嬉しいです~。
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ただ、この喜びに水を差すわけではないですが... 
ある意味、またこれで公然と税金による箱物づくりが認められたわけで、このオリンピックによる日本の経済活性化という旗のもと、さらに国の借金が増えていくのかと思うと、不安と心苦しさが入り交じった複雑な気持ちになりますね~。

さて、東京が当選したことは嬉しかったですが、逆に落選してしまったマドリッドとイスタンブールは残念でした。 
特に、マドリッドは3回目の落選ということで、ちょっと気の毒なような気はします。
そんなマドリッドの方の落胆振りが、カタルーニャ地方のスポーツ紙 ”El9” の表紙のイラストに、こんな感じで表現されていましたのでちょっとご紹介。
マドリッドの観光名所、プエルタ・デル・ソルにあるクマの像をモチーフに、オリンピック落選でガッカリしている様子を表しています~。 ”山桃の実”を食べる食欲が無くなってしまうほどガッカリしちゃったんでしょうかねぇ。 かわいそうに。。。
(右写真は、ご存じマドリッドのプエルタ・デル・ソルにある”山桃の実を食べるクマの像”です。)
 Olimpico en Madrid 2679 Puerta del Sol

今回の開催地選考は、誘致関係者の努力はあったものの、なんとなく出来レース的な感は否めなかったですよね。
開催地の順番からいって、ロンドン(EU)→リオデジャネイロ(南米)の次にまたEUはないですし、明日(10日)おこなわれるIOC会長の後任選挙がかなり影響したという話もありますしね。
で、今回、開催地が東京(アジア)に決まったわけですから、次回はきっとEU! マドリッドにもきっとチャンスが巡ってくるでしょう。 

ただ...2024年の開催地にEUから立候補している都市はかなりの強敵揃い!
現在、パリ、ローマ、アムステルダム、ベルリンなどの都市が候補地として名乗りを上げており、その中で開催地を勝ち取るのはかなり難しそう。
特に、時期IOC会長がドイツ出身のトーマス・バッハ氏に決まってしまった場合(現在最有力との噂)、ベルリン開催が最も有力になりそうですもんね。
でも、頑張ってスペイン! 
そのときは、日本から応援しますからね!
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ということで、ここからは今日の話に入ります。
今日は、 ”オビエド旧市街の南側” をご紹介しますよ。
まずは、サン・イシドロ教会から市場と廻った後、 ”Calle Fontán:フォンタン通り” を散策したときの様子から。
この日は、”Calle Fierro:フィエロ通り”から続いてここにも市が出ていました。 花屋さんのお店も出ていますね~。(右写真)
 0515 Calle Fontan 0516 Calle Fontan

フォンタン通りを歩いていると、どこからともなく音楽が聞こえてきます。
最初はどこでやっているかわからなかったのですが、あちこち探してようやく発見しました! 
建物に囲まれたところに中庭みたいな広場があって、そこで音楽が演奏されていましたよ~。
   illust1409_thumb.gif illust3929_thumb.gif illust3907_thumb.gif illust3937_thumb.gif

で、早速行ってみると、そこでは民族衣装を身に纏った方々が、バグパイプみたいなものを演奏していました。
 0522 Plaza del Fontan

もともとバグパイプというと、スコットランドのものが有名ですが、実はスペインでも演奏されています。 
特に、ガリシア地方で多く演奏されているようですが... ここアストゥリアス地方でも使われているんですね。
スペインでバグパイプを演奏する文化があるのは、『昔々、スペイン北部にケルト民族が住んでいたため、彼らの文化が今でも残されているから』という説がありますよ。

民族衣装もかわいらしいですね~。
ちなみに、バグパイプを演奏しているものの、男性はスカートをはいてませんよ。
 0527 Plaza del Fontan 0529 Plaza del Fontan
太鼓を叩いている方もいます~。
ちなみに、スペインのガリシア地方では、バグパイプではなくて ガリシアン・パイプス= ”ガイタ(Gaita Gallega)” と呼ばれています。 ここアストゥリアスのは、、、それと同じなのでしょうか?
 0537 Plaza del Fontan ←背を向けてる方がリーダーみたい

さて、”ガイタ” の演奏を楽しんだら、次はお隣にある ”Plaza Daois y Velarde:ダイオス・イ・ベラルデ広場” へと行って見ます。 
ここも広場いっぱいに市がたっていますね~。 洋服関係のお店がほとんどです。
 0544 Plaza Daois y Velarde 0546 Plaza Daois y Velarde
なかには、こういった”ガラクタ”的なもの(失礼!)を売っているお店もあります。
マドリッドのラストロ(蚤の市)でもガラクタ的なものを売っているところはありますが、ここのはさらにガラクタ感が強いですね~。
でも...実はこういうお店を見るのが一番楽しかったりして。。。
 0545 Plaza Daois y Velarde

で、ちょっと購買意欲も出てきたので、広場の周りにあるおみやげ屋さんに入ってみましたよ。
お土産は、アストゥリアスっぽいアクセサリーや、写真の泥人形とマグネット。
泥人形は、先ほどの民族衣装を着て演奏している姿を見たので、思い出として思わず購入しちゃいました。
 IMG_0166.jpg
泥人形は、積極的に集めようとは思っていないのですが... すでにフラメンコ、闘牛、牛追い(サン・フェルミン)に続いて4つ目になってしまいました。 どれも顔のテイストが同じなのが面白いです。

ところで、この広場の名前は、1808年5月2日にナポレオン率いるフランス軍に対して蜂起した砲兵将校ルイス・ダイオス・トーレスとペドロ・ベラルデにちなんでつけられたものだそうです。
『この方たちの名前をどこかで聞いたことがあるなぁ。』と思ったら、そう! セゴビアのアルカサル前の広場にもこの方たちを記念した碑がたてられていました。
スペインでは有名な方々なんですね~。

広場を見渡すと、そのまわりにちょっとした風格のある建物が建っています。
この建物は、 ”Palacio del Marqués de San Feliz”とか、 ”Palacio del Duque del Parque” と呼ばれています。
この建物(宮殿)の始まりは1687年。 初代のデュケ・デル・パルケがフォンタン広場の演劇小屋の隣の家をリースしたのが始まりだそうです。 その後、1723年に彼の娘が、宮殿を建てるために周りの土地を購入して現在の建物を建てました。
 0548 Palacio del Marques de San Feliz

二階部分にはテラスがあり、テラスの窓の両脇には紋章が取り付けられています。
こういう紋章って、建物が建てた家の紋章である場合が多いんですよね。(増・改築した人の場合もあります。)
まぁ、日本でいうところの ”家紋” を貼り付けたみたいなもんでしょう。
 0549 Palacio del Marques de San Feliz ←紋章のある二階テラス部分

この宮殿のお隣にも、同じようなテイストの建屋があります。
こちらは、この宮殿の ”馬屋・厩” です。 
確かに、正面の木の扉には、乗馬の騎手のようなレリーフが掘られていますね。(右写真)
 0552 Palacio del Marques de San Feliz 0553 Palacio del Marques de San Feliz

そして、厩の手前には、少し掘られた感じの ”水場” があります。
馬に水をやったり洗ったりするのに使われていたのでしょうか?
 0554 Palacio del Marques de San Feliz ←厩の前の水場

この広場にくると市ばかりに目がいってしまいますが、顔を上げてあたりを見渡すと、花でキレイに飾られた建物もみられてとっても癒されます~。
 0557 Plaza Daois y Velarde
飾られているお花はなんのお花でしょうねぇ。 ゼラニウムかベゴニアか...
手入れがよいのか、綺麗に咲いていますね。

ここまできたところで、そろそろお昼ご飯をすることにしました。
で、お店を探してあちこち散策。 途中にあったレストランなどを考えながらコンスティトゥシオン広場まで戻ってくると、先ほどみた楽隊?にまた出会いました~。 
 0560 Plaza Constitucion ←コンスティトゥシオン広場で

見せていただく方は良いですけれど... この日は結構暑かったので演奏されるみなさんは大変ですね。
 0565 Plaza Constitucion

ここでもしばし演奏を楽しませていただいた後は、真剣にお昼ご飯を食べるところ探しました。
目立ったところは結構観光客らしき人たちで一杯だったので、あまり人がたくさんいない方で見つけることにしました。
で、入ったのがマグダレーナ通りにある ”Cafe Magdalena” というお店。
地元の人が行きそうなお店です。
 0568 cafe Magdalena 0569 cafe Magdalena

お店に入ったら、早速お料理を注文。 
今回は、日替わり定食(El menu del dia)をいただくことにしました。 だって、そう毎日その土地の豪華料理ばかりをいただいているわけにもいきませんから。。。(お財布的にもお腹的にも...)
ということで、まずは飲み物としてセルベッサ(ビール)を注文! 
やっぱり暑い日の散策にセルベッサは欠かせませんなぁ。  
最近では、これが美味しくの飲みたいがための散策になっちゃってるかも??? ase.gif
 0570 cafe Magdalena ←暑い日のビールは最高!
お料理の方は、お肉とお魚のプレートを頼んだのですが...付け合わせはどちらも一緒です。
まぁ...そんなモンです。
 0572 cafe Magdalena 0573 cafe Magdalena
お料理の味は、まあまあ。 ご覧の通り気合いが入ったお料理を頼んだわけではないので、これで十分です。
でも...サラダのところにオリーブが付いてたら最高なんだけどなぁ。。。

で、セットメニューには最後にデザートもついてます。
ご覧の通り、左がfran(プリン)で、右がhelado(アイス)です。
 0575 cafe Magdalena 0576 cafe Magdalena

ということで、このお店のお料理で特筆するものは有りませんでしたが、お店の中はFreeWifiなので、ネットをしながらゆっくり休憩させていただきました。
パスワードは、お店の方に聞くと教えてもらえます。

ということで、今日のお話しはここまで。
最後に、今回散策したところを地図中のオレンジのラインで示しておきました。
 オビエド散策マップ 06

ではまた次回もお楽しみに! 23 ミニミニてあげくまもん
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