2013_08
08
(Thu)08:30

スペイン・レコンキスタの原点を見に行く! その7:オビエドの街

! Hola amigos !  
昨日は、日本の新聞にスペインのニュースが載っていましたね。
そのニュースの内容は、ジブラルタルの問題についてでした。
ご存じの通り、ジブラルタルは、イベリア半島にありながら1713年の”ユトレヒト条約”以来、イギリスの領土とされてきた場所です。
ここを訪れてみると、ジブラルタルの住民(英国民)とスペイン人ともお互いを尊重しあっているように見えたのですが... まだまだ火種はくすぶっていたんですね。ちょっとビックリです。
そういったところは、観光で訪れただけではなかなかわからない部分ですね~。
 以前、ジブラルタルを訪れた時の記事です→ 

さて、ここからは今日のお話し。 引き続きオビエド散策の様子をお届けします。
今日ご紹介するのは、カテドラル周辺の様子と、オビエドでのお昼ご飯の様子です。

ということで、カテドラルのあるアルフォンソ二世エル・カスト広場に戻ってきました~。
この日は、広場でイベントをやっているので、白いテントがたくさん張られています。
 0138 Plaza Alfonso II de Casto
後日、テントの中に入ってみましたので、その様子はまた後で。。。

で、広場に戻ってきたら、まずはカテドラル周辺の散策。
この時はカテドラルの中には入れませんでした(後日、入ってきました。)ので、外から正面入り口の様子を観察してみました~。
こちらは、その入り口上にある装飾部分です。
たぶん、中央いるのがキリストで、その上にいるのが神様。 そばにいるのがキリストの弟子たちでしょう。
場面的には...『主の昇天』(※キリストが復活し、再度、天へと登っていった。)を表しているんでしょうかねぇ。
 0142 Catedral de San Salvador de Oviedo ←カテドラル正面入り口の装飾

カテドラルの正面左側をみると、そこにはこんな像が立っています。
よく見ると、こちらはアルフォンソ二世の像のようです。
 0143 Catedral de San Salvador de Oviedo ←アルフォンソ二世像

この方は、カテドラル前の広場の名前にもなっている方ですよね~。
なぜここにあるかというと、この方はアストゥリアス王国の王様で、オビエドの街の発展やサンチャゴ巡礼路の構築にも貢献され、現在はこのカテドラルの霊廟に眠っているからでしょうか。

そして、そのアルフォンソ二世像のすぐ横は、柵で囲まれたちょっとした広場があり、奥にはどなたかの坐像が安置してあります。
 0144 Catedral de San Salvador de Oviedo ←カテドラルの広場

この坐像を拡大してみると、こんな感じの像になってますよ。
この方は、先ほどのアルフォンソ二世のお父さんで、名前はフルエラ一世といいます~。
 0145 Catedral de San Salvador de Oviedo ←フルエラ一世の坐像
さらに、この方のお父さんはアルフォンソ一世で、お母さんはペラーヨ*の娘エルメシンダです。
 *ペラーヨは、コバドンガの戦いで勝利したアストゥリアス王国の初代王様。
とすると...ペラーヨの娘婿がアルフォンソ一世で、孫がフルエラ一世、曾孫がアルフォンソ二世ということなりますな~。
ふむふむ。。。yotasu_shinshi.gif

この坐像の周りには、他に何人かの胸像もあったのですが...どなたのものかはわかりません。
そして、一番近いとことには、何かの場面を現している彫刻がありましたよ。
 0146 Catedral de San Salvador de Oviedo ←どんな場面をあらわした彫刻なんですかねぇ~

ということで、ひとしきりカテドラル周辺を散策したら、お昼ごはんにはいりま~す!
お店は、レストランがたくさん並んでいるガスコナ通りで選ぶことにしました。
 0152 Oviedo ←ガスコナ通りとホベジャノス通りの交差点

で、入ってみたのがこのお店。 レストランの名前は ”アストゥリアス” っていいます。
 0659 restaurante Asturias ←まだお客さんが少ないときのお店様子
選んだポイントは、外に出ていた日替わりメニューの雰囲気&お値段が良かったので。。。

オーダーは、日替わりメニューを一つと、海鮮プレートを一つ。 
どちらも飲み物がついていたので、一つはこの地方の名物 ”sidra:シードラ” をお願いしました~。
もう一つの方はお水で。

シードラは、リンゴから作られたお酒で、スペインでは、主にここアストゥリアス地方やバスク地方で作られています。  
フランスでは、”cidre:シードル”って呼ばれています。 で、これを蒸溜して作ったのがモン・サン・ミッシェルでも売ってる『カルバドス』ってお酒です。
モン・サン・ミッシェルに行ったことがある方なら、飲んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

さて、このシードラ。 リンゴから作られたお酒と聞くと 『甘そう!』 なんて思われるかもしれませんが...実際には、かなり酸味の利いたすっぱい味になっています! Munc.gif

こちらがそのシードラで~す。 瓶は使いまわしみたい。。。 
 0153 Sidreria Asturias ←初めて飲むスペインのシードラ

そして、このお酒で一番特徴的なのは、そのグラスへの注ぎ方!
こんな感じで、高いところからグラスへ落とすような感じで注いでいくんですよ。 この方法は ”Escanciar:エスカンシアール” と呼ぶそうです。
こうやってシードラを空気に触れさせることによって酸化をうながし、より酸味を増すようにするんですって。
...どーりですっぱいわけだ。。。
 0155 Sidreria Asturias ←シードラを注いでもらっているところ

んで、注ぐ量は写真のグラスにあるような感じ。 グラスのそこの方に少しだけ注がれます。
(飲みかけじゃありませんよ!) 
 0154 Sidreria Asturias ←グラスに注がれたシードラ

シードラは空気に一気に触れさせて酸化させてから飲むのですぐに味わいが失われるため、飲むときはその味わいが失われる前に ”一気飲み” をするのが良いらしいです。

ちなみに...
地元の人は、最後の一口をグラスの底に残しておくらしいです。
これは、”最後の部分にシードラの苦味が残るから”という理由と、昔はコップを使いまわしていたので、”残った一口分で、前の人が口をつけた部分を洗い流す”という理由があるそうですよ。
ですので、シドレリーア(シードラを飲むバル)の床には、その一口分を捨てる樽が置いてあるとか... クマネコはそこまで気がつきませんでした。

ともかく、ビール程度の度数(大体6度)しかないとはいえ、注いでもらうたびに一気飲みをするので、お酒に弱い方だったらすぐに酔っぱらっちゃいます。 
もちろん自分では注ぎません。 頃合いを見計らって、店員さんが来て注いでいってくれますのでご安心を。
もお酒はあまり強い方ではないので...この後、ホテルまでの帰り道はこんな感じになっちゃいました。。。
   senda_chidoriashi.gif ←シードラ飲んでヘロヘロ~。

で、こちらはメインのお食事の方。 パンがなかなかおいしそうでしょ?
 0157 Sidreria Asturias ←期待してなかったけど美味しかったパン。

こちらは、日替わりメニューの二皿。 一品目は海鮮サラダで、二品目がお肉のプレート。 肉の方はラムだったかなぁ。。。
味的にはサラダの方がよかったです。 お肉の方はまあまあ。
 0158 Sidreria Asturias 0159 Sidreria Asturias

こちらが、もう一つのプレート。
カニが二杯分とエビが12尾ほど入ってます。 
調理は半分油で揚げたような感じになっているので、結構油っぽい感じになってます。 なので、たっぷりのレモンをかけて食べるのが良さそうです。
 0160 Sidreria Asturias ←カニとエビのプレート

最後は、がシードラでヘロヘロになってしまったので、が一生懸命食べたけれど、カニとエビのプレートを少し残すことになってしまいました。 もったいない。。。

...で、これだけ二人で飲んで食べてで30ユーロ程(¥130/1ユーロ換算で、¥3900)でした。
日本で食べたらもっと高いかも。。。

このあと、食事が終わったら、途中スーパーで買い物をしてホテルへ戻りました。
がシードラでいかれちゃったので、この日の散策はこれで終了でーす! inemuri_jiisan.gif
シードラは侮れませんぞ! 気をつけなはれや!
 0151 Oviedo

ということで、オビエド散策初日の様子はこれで終了です。
次回は、オビエド散策二日目の様子。 世界遺産に登録されているナランコ山の教会などをめぐります~。
では。 23 ミニミニてあげくまもん
! Hasta luego !
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