2013_08
07
(Wed)08:30

スペイン・レコンキスタの原点を見に行く! その6:オビエドの街

! Hola a todos !  

今日は、久しぶりにグリーン・スペイン ”オビエドの街” の散策の様子をお届けします。

まずは、前回に引き続き、オビエドのカテドラルの前の広場(Plaza Alfonso II el Casto:アルフォンソ2世エル・カスト広場)の様子からお届けします。
この広場には、カテドラルのほかにいくつか見どころの建物がありますよ。

こちらはそのうちの1つ ”Iglesia de San Tirso:サン・ティルソ教会” です。
 0120 Iglesia de San Tirso
この教会は、アルフォンソII世の時(9世紀)に建てられた前期ロマネスク様式の建築です。
建築家は、Tioda という方。
この教会は、1521年に大火があって、建物にある ”三連窓(アヒメス)”(下右写真) 以外は焼失してまったんですって。。。ざんね~ん! 
なので、現在ある建物は、18世紀に再構築されたものだそうです。
焼失を逃れた三連窓は、教会外の左手奥の壁にありますよ。 確かにここだけまわりとはちょっと違う石で作られてますね~。
 0121 Iglesia de San Tirso 0122 Iglesia de San Tirso ←三連窓kensaku_kun.gif
ちなみに、この教会は入場無料ですが、ミサの時間には入れませんのでご注意を。。。
(ミサ:日曜12:30~)

さて、この教会と広場をはさんで反対側へと目をやると、そこには ”El palacio de Valdecarnasa-Heredia:バルデカルナサーエレディア宮殿” と呼ばれる宮殿があります。
 0123 Palacio de Valdecarnasa-Heredia ←バルデカルナサーエレディア宮殿
この宮殿は、1627ー1629年に作られたもので、アストゥリアス公国の有力者 ”ドン・ディエゴ・ミランダ” という方のためにつくられた初期のアストゥリア・バロック様式の建築物だそうです。
その後、18世紀にエレディア家がアストゥリアスの建築家Manuel Regueraに依頼して宮殿を改装したとのことですよ。

こういう建物の場合、入り口上にある紋章が当時の所有者を示すものだったりするのですが...ディエゴ・ミランダさんのものなのか、エレディア家のものなのかはわかりませんねぇ。。。
紋章の横に、棍棒をもった男の人が笑える~。
 0125 Palacio de Valdecarnasa-Heredia ←入り口上の紋章

続いて、アルフォンソ二世エル・カスト広場のすぐ近くにある ”Plaza Porlier:ポルリエル広場” の方へと移動します。
移動たって50mぐらいなもんですよ。。。
  くまねこあるき

途中、この地方の民族衣装?に身を包んだ方たちが休憩しているところに出会い、写真を撮らせていただきました。
 0128 Plaza Porlier
写真奥のメガネをかけた男性が、シードラの瓶を上げて ”飲んでいかない?” というような感じで呼んでくださいました。
でも、他にいろいろみたいところもあったので、、、このときはちょっと遠慮させていただきました。
ごめんなさいね~。

で、すぐにポルリエル広場に到着~。
この広場には木が何本も植えられていて、とっても気持ちの良い広場。
木々で木陰ができるので、暑い日にはその木陰でゆっくり休憩ができますよ。
   pan005

この広場の見所は、広場の正面にたっている ”Palacio de Camposagrado:コンポサグラド宮殿” です。
この建物は、18世紀の半ば、カンポサグラド公爵3世(ホセ・マヌエル・デ・キロス)さんのために建てられたものだそうです。
建物は、当初フランシスコ・デ・ラ・リバという方が建設を担当していたそうですが、その後、ペドロ・アントニオ・メンデスという方に受け継がれ、この方によってバロック様式が取り入れられ、最終的に完成したそうです。
 0126 Palacio de Camposagrado ←ポルリエル広場に面した部分

建物で注目するところは2つのファサードで、メインはバルデカルサナ宮殿に面した部分(下写真)で、ポリエル広場に面した部分(上写真)はサブとしての役割だったそうです。(まったく逆に見えますけどね~)
これらは、ロココ調につくられています。
 0127 Palacio de Camposagrado ←バルデカルナサ宮殿に面した部分。こっちがメインらしい。
この建物は、1943年に歴史的芸術モニュメントに指定され、現在はアストゥリアス最高裁判所の一部として使われているそうです。

そして、この広場のほかの部分に目をやると、広場の片隅に ”柴又の寅さん” 的な像が立てられているのが目に入ります。
この像の方は、Williams B. Arrensbergという方で、像の作者は、バスク出身のポップアーティスト”Eduardo Urculo”という方です。
 0130 Plaza Porlier ←オビエドに寅さん現る?!

さらに、この広場からは、少し離れたところに ”オビエド大学” の建物があります。 広場からもすぐ見えますよ。
この大学は、16世紀に建てられたルネサンス様式の建物で、現在は学長のオフィス中央図書館として使われているそうです。
つくったのは、建築家 Rodrigo Gil de HontanonJuan del Ribero Rada の2人。 
時計塔は、1859年に、Luis Cespedes という方により、後からつくりつけられたようです。
ファサードは2つあって、中は2階建てになっており、トスカーナ調の四角の中庭が見所です。
 0133 Universidad de Oviedo ←オビエド大学
ここは、コートヤード(中庭)と外観のみが見学可能になっています。
見学できるのは月曜 - 金曜(昼休みなし継続開館 8:00~20:00)のみ。 私たちが訪れた日は土曜日だったので、残念ながら中庭をみることができませんでした~。
入場は無料です。

ということで、大体このあたり(アルフォンソ二世エル・カスト広場とポルリエル広場周辺)がオビエド旧市街観光の中心といったところでしょうか。

私たちは一通りこれらを見学(全部概観だけ)してから、またカテドラルの方へと戻ることにしました。
後日、このあたりをもう一度訪れることにしま~す。
 0129 Plaza Porlier ←ポルリエル広場からカテドラルを望む

ということで、今日のところはここまで!
 ※今回の散策は、地図中の緑のラインの部分です。
 oviedo mapa 03

次回は、オビエドでのはじめてのお昼ご飯をご紹介しま~す。
では。 23 ミニミニてあげくまもん 
! Hasta luego !
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そうそう!
先日お伝えし忘れていたリーガ情報を最後にお伝えしておきます。
来週末から始まる2013-2014シーズンのリーガ。 
メッシ、C.ロナウド、ネイマール...スター選手のプレーを一度に見ることができるクラシコ(バルサvsマドリーの試合)は、10月26、27日の第10節(カンプ・ノウ)と、3月22、23日の第29節(サンチャゴ・ベルナベウ)に行われることになってます! (ただし、直前での日程が変更される場合もあります。)
ご旅行などで試合を見に行かれる場合には、旅行計画のご参考になさってください。
   soccer_player_16.gif
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