2013_08
02
(Fri)08:30

スペイン・レコンキスタの原点を見に行く! その5:オビエドの街

! Hola a todos !  

さぁ~て、今日もグリーン・スペイン散策の続きの様子をお届けしますよ~。

今日はまず最初に、オビエドの世界遺産に登録されている建造物のご紹介から。
オビエドにある世界遺産は、まず最初、1985年『アストリアス王国の教会』として、ナランコ山にある2つの教会(サンタ・マリア・デル・ナランコ教会サン・ミゲル・デ・リージョ教会)と南に35kmほど離れたところにあるサンタ・クリスティナ・デ・レーナ教会の3つが登録されました。
その後1998年には、市内にあるカマラ・サンタ・デ・オビエドフォンカラーダの泉サン・フアン・デ・ロス・プラードス教会の3つの建造物が加えられ、名称も『オビエドとアストゥリアス王国の建築物』と変更され、あらためて世界遺産に登録されました~。

本日ご紹介するのは、その中の1つ ”Fuente de Foncalada:フォンカラーダの泉” というところです。
これがその ”フォンカラーダの泉” と呼ばれているところ。 思ってたより地味~な感じ... 
 0108 Fuente de Foncalada ←世界遺産のフォンカラーダの泉
このフォンカラーダの泉は、9世紀にオビエドのアストゥリアス王 ”アルフォンソIII世” の命によってつくられた飲料水源で、泉の周りは石積みされたプレ・ロマネスク様式(アストゥリアス様式)の建屋で覆われています。 
この種のもので世界遺産登録された唯一のものらしいですよ。

この写真を見てもおわかりの通り、泉を覆う建物は周りより少し低いところにあるので、周囲からはちょっとわかりにくい感じになっています。
訪れるときは、ちゃんと調べていかないと見つけられないかも。。。
ちなみに、泉からは今でもちょろちょろと水が流れています。 
 0107 Fuente de Foncalada ←説明表示板

さて、ここを見学したら、次はカテドラル方面へと向かいます~。
ここから行くには、ガスコナ通りを抜けていくのですが、ここにはたくさんのバル&レストランが並んでいます! 
 0112 Oviedo 0113 Oviedo ←ガスコナ通り

通りに入ってすぐ右手のお店では、この地方で有名なお酒 ”シードラ” をグラスに注いでいるところに出くわしました。
 0114 Oviedo ←シードラを注ぐ店員さん。後ろ姿なのでちょっと見にくいかも。。
このお店は、あとで食事をしに来たので、シードラなどについてはその時のお話しで詳しく書きますね。

通りのレストランを覗きながらガスコナ通りを抜けると、少し広めの通り(ホベジャノス通り:Calle Jovellanos)に出ます。
もうここまでくると、目指すカテドラルは目と鼻の先。 写真に写っている建物は、もうすでにカテドラルの建屋の一部です。
 0115 Oviedo ←ホベジャノス通りに出たところ

この通りに出ると、その一画にこのような像があるのに気がつきます。
像の下にある銘板を見ると ”Gitana:ジプシー” と書いてありました。 作者は、Sebastian Mirandaという方です。
 0116 Oviedo ←Gitana
なぜこのオビエドでジプシーなのか... 理由はよくわかりません。

そして、こちらはサンチャゴ巡礼の行き先を表す表示。
最初に設定された巡礼路と、その後出来た海沿いの巡礼路とが記されています。 ここも巡礼路上の街なんですね。
 0117 Oviedo ←ホタテはサンチャゴさんの印

ここからホベジャノス通りを渡り、真っ直ぐに細いアギラ通り(Calle del Aguila)を抜けていくと、ようやくカテドラルがお目見えです~。  
カテドラルは、正式には ”Catedral de San Salvador de Oviedo” という名前です。
 0118 Catedral de San Salvador de Oviedo

どうです? オビエドのカテドラルもなかなかのものでしょう?
このカテドラルは、もともとは9世紀にアルフォンソII世の命によって建てられました。
まず最初に、トレドから運び出した聖衣物を納めるための ”カマラ・サンタ”(世界遺産登録) と呼ばれる部分が建てられ、その後、それを覆うようにゴシック様式の教会が建てられたそうです(14世紀)。
しかしながら、20世紀の初め、スペイン内戦の時に爆撃を受けて大きな被害を被ってしまい、1942年に再建されたのだそうですよ。 ですので、今見ている建物は、当時に再建されたものなんです。
昔のまま教会部分が残っていたら...ここも世界遺産に登録されていたかもしれませんねぇ。。。

で、私たちが訪れた時、どうやら教会ではミサが開かれていたようで、残念ながら観光客は中に入れませんでした。
このカテドラルの開館時間は、この時期 10:15~14:00、16:00~20:00 となっていますが、季節によって終了時間が異なるうえうえ、結構頻繁にミサが行われますので(旅行客は入れません)、事前に開館時間をチェックしておくのがよいと思います。 
開館時間などは細かく設定されていますので、撮ってきた下の写真を見て参考にしてくださいね。
 0948 Catedral de San Salvador de Oviedo ←カテドラルのスケジュール
結局、このとき私たちも後日また訪れることになりました~。

さて、このカテドラルのところにくると、目の前が大きな広場になっています。
ここは、アルフォンソII世・エル・カスト広場(Plaza Alfonso II el Casto)といいます。
広場の片隅には女性の像が立っており、これとカテドラルを一緒に撮るのがここでの定番の構図のようです。
 0122 Plaza Alfonso II de Casto ←定番の構図で...
ちなみにこの女性の像は、 ”La Regenta” といって、1880年代に出版されたスペインの小説(作者はLeopoldo Alas)に出てくる登場人物のようです。 
像の作者は、Mauro Alvarez Fernandez という彫刻家です。

この広場と、となりにあるポルリエル広場とが、オビエド観光の中心地になります~。
 oviedo mapa 02 ←今回の散策ルート(赤線部分)

ということで、今回はここまで。
では。
! Hasta luego !
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