2013_07
31
(Wed)08:30

スペイン・レコンキスタの原点を見に行く! その3:オビエドへ

! Hola amigos !  

最近は、日本の各地で局所的な豪雨があり、被害がたくさん出ていますね。
気象庁では、 ”今までに経験したことのない大雨” という表現が使われ始め、今回もそのように表現された地方もあったとか。。。
でも、、、一度経験しちゃったあとはどうなるんでしょ?  もっと大雨じゃないとダメなのかなぁ。。。
そうなると、どんどんレベルが上がっていっちゃいますよ。 
そんなこと...指摘したくなっちゃいます。
  15 ミニねくまもん ←熊本ゆるキャラ ”くまもん” の寝姿


さて、そのようなところで、今日もまた ”北スペイン(グリーン・スペイン)散策” の様子を続けて行きますね。
今回は、マドリッドからオビエドの街へと向かう様子をお届けします。

まずは、ホテル・ウサ・チャマルティンからの朝焼けの風景です。
天気は完璧に良さそうですね~。
 0040 Mad Husa Chamartin ←朝焼けのマドリッド

この日は、朝7:30発の ”ヒホン(Gijon)行き” の列車に乗るので、早めの起床です。
出発の準備をしたら、朝食は摂らずにすぐにホテルをチェックアウト。 まずは駅へと向かいます。
   くまねこあるき
ホテルはチャマルティン駅と直結しているので、1階まで降りるとすぐに駅へと入れますよ。 (一応、2階からもアクセスは可能。)
 0044 Madrid Chamartin ←ホテルの出入り口

チャマルティン駅に入ったら、まずは自分たちの乗る予定の電車を電光掲示板でチェック! します。
出発予定の掲示板(salida)の一番上に表示されていますが、まだどのホームから出るかは決まっていない様子。
ホームが決まるまでは、しばらく様子見ですね~。
 0049 Madrid Chamartin

その間に、車内でいただくボカディージョ(朝ご飯)と飲み物を購入しておきます。 
列車の中にもカフェテリアはありますが、いつも駅で買っていきます。 (スナック系の物しかないときもあるので...)
   bread_yakisoba.gif hotdog_201307310737128ef.gif bottled_water_20130731073712876.gif

しばらくすると、発車するホームの番号が表示されました~。
今回は、21番線です。 (チャマルティン駅の一番東にあるホーム)
列車が表示されると、荷物を持ったお客さんたちが一斉に動き始めます。 結構利用者はいるようですね。

そして、これが私たちの乗る列車、 ALVIA 04071 です。 
先日、サンチャゴ・デ・コンポステラ近郊で事故を起こしちゃった列車と同じタイプです。 Munc.gif
 0050 Madrid Chamartin 0054 en ALVIA

列車は、マドリッド・チャマルティン駅を出発すると、セゴビアバジャドリッドパレンシアレオンオビエドと停車し、終点のヒホンまで走ります。 
オビエドまでは5時間ほどの旅になります~。(バスでも行けますよ。)
 列車Mapa ←ALVIAの旅程
ちなみに、この地域にアクセス出来る空港は、 ”アストゥリアス空港””レオン空港”があったのですが、海外から直接入れるようではなかったのであきらめてしまいました。
よく調べれば、パリからアストゥリアス空港へ入れるルートはあったかもしれないのです...が、空港が結構遠いところにあるので、このルートが便利かどうか(お値段的にみても)はわかりません。
 
さてさて...
列車がチャマルティン駅を出発すると、まずはセゴビアの街を目指して走ります。
この路線は、以前、バジャドリッドに行ったときに走った思い出があります。
比較的トンネルの中を走ることが多いので、外の景色が見えず、ちょっと残念なんですよね~。

このあたりの景色は、こういった感じですよ。 
写真の中、空にいくつか浮かんで見えているのは 気球 です。
 0057 en ALVIA ←教会のある街と気球 balloon_3.gif

ちなみに...
列車がバジャドリッドの駅を出発する際、しばらくの間、とてもゆ~っくり走ります。
これは、線路の軌間(幅)が変わるので、列車がそれに合わせて変更をしているんですよ。
  
実際、スペインには3タイプの軌道(線路の幅)があって、そのうちマドリッド-バジャドリッド間は標準軌(1435mm)と呼ばれる区間で、その先は広軌(1668mm)と呼ばれる区間なんですね。
(他に、主に地方鉄道が使っている、狭軌(914mm)というのもあります。)
で、ここではそのための軌間変更をしてるってわけ。。。
結構面倒くさいようですが、こうなっちゃった理由は、昔、スペインが ”敵国(この場合フランス?ドイツかな?)が線路を通じて易々と国内に入って来ることができないように!” と考えていたからなんです。 
なので、敢えてフランスと同じ軌間 ”標準軌” で鉄道を結ばなかったってわけ。
現在の標準軌になっている区間は、後に作られた ”AVE(スペイン高速)” が開通した区間ということなんですね。
で、この軌間の違いに自動で対応出来るようにした車両が、 ”Free Gauge Train(軌間可変電車)” というモノなんです。
こうやって考えると、ちょっとバジャドリッドを出発する瞬間、ちょっと感慨深くなりますね~。
 kisya-5b.gif

さて、少々話がそれちゃいましたので、車窓からの景色に話を戻しましょう。

車窓からは、他にもこういう小さなお城の廃墟みたいなものも時々見えますよ。  
写真に見えるのは、現在は農家の納屋のように使われているようですねぇ。。。 もったいない。
こういうところも修復して、ホテルというか宿屋・旅籠(ポサーダ)みたいなものとして使えばいいのになぁ。
 0061 en ALVIA ←ちょっとしたお城みたいな建物

それから、こちらはパレンシアを過ぎたあたりだったでしょうか... 遠くに見えた大きな像です。
関東でいうところの ”高崎観音か?!” って感じですよね。 (関東の人ならご存じ?)
 0064 en ALVIA ←キリストの像みたいですが...後ろ姿なのでわかりません。

このような風景を楽しんだ後、レオン駅に到着しま~す。 (マドリッドから2時間45分)
レオンで5分ほど停車したら出発!
でも、駅を出るときにちょっとビックリ!しちゃいますよ。
なぜかっていうと、列車がレオン駅に入ってきたときとは逆の方向に進むからです!
『もしかして、このままマドリッドに戻っちゃうんじゃ!』 っと不安になってあせります。

でも、ご安心を。
しばらくすると列車は一旦停止し、すぐにまた向きを変えて出発します。
きっと初めて乗ったらみなさんも『なにこれ~。』って思うはず。。。
実は、レオン駅は通り抜けできないようになっているので、レオンから先に行くには、一旦駅を出てバックしてから線路を切り替え、駅を通らない別の線路に乗り換えて先へと進むようになっています。 かなり面倒くさい構造なんです。  (一時的にこうなっているのかは...わかりません。)
 1058 estacion de Leon ←行き止まりになっているレオン駅の線路(後日撮影)

そんなレオン駅を過ぎたら、列車は次に山岳地帯へと進んで行きます。
レオン-オビエド間の距離は、マドリッド-レオン間の距離より断然短いのですが、時間はほぼ同じくらいかかります。(マドリッド-レオン:2h45m、レオン-オビエド:2h10m) 
その理由は、山岳地帯をくねくねと曲がりながら列車が進んで行くからなんですね~。
 今回の旅行地図 ←距離はこんなに違うのに...

で、列車が山に入ってくると、車窓にはこういったキレイな黄色い花がたくさん咲いている景色が見られましたよ。  (※写真中のオレンジの横線は、列車内の照明が反射したものです。)
 0066 en ALVIA ←山の斜面に咲く黄色い花たち

が、車窓から見える景色を写真に撮っていると、通路の反対側に座っていた女性が、身振り手振りで 『こっち(私たちの反対側)からの景色の方が良いわよ。』 と、教えてくれました。
で、さっそく反対側の空いている席にしばし移動。 そして、車窓からみえる景色を撮影しました~。
 0068 en ALVIA
写真は列車の駅みたいですが、ALVIAはここに停車しません。 でも、ここに停車する列車はありそうですねぇ。
(ガラス越しなので、車内の影が映っちゃってなかなか良い写真は撮れないですね~。) 

そして、こちら側からの景色には、こういったまだ雪の残っている山々や、万里の長城のような城壁の残った景色(右写真)を見ることができますよ。 このあたりは ”ナトゥラル・ラス・ウビニャス・イ・デ・ラ・メサ公園” って言うようです。
 0070 en ALVIA 0071 en ALVIA
それにしても、グリーン・スペインっていわれるだけあって、緑が多いですね。 
見ようによっては、日本の景色に似てるかもしれません。

しばらくすると、またこういった駅が見えて来ました。
この駅では、反対側から来る列車を待ちます。 (停車はしますが、ドアは開きません。)
なんか、アストゥリアス地方!って感じするなぁ...よくわからないけど。
 0072 Linares-Congostinas en ALVIA

停車中に列車の窓から、木になっている果物の実を発見。
カメラのレンズをズームしてのぞいてみると... 
これって、サクランボじゃないでしょうか?
このあたりではサクランボを作ってるのかなぁ。 でも誰も採らないので、そのままになってます。
 0074 Linares-Congostinas en ALVIA ←さくらんぼ? スペイン語では、”cereza:セレッサ”っていいます。
桜の花・木は、スペイン語で ”cerezo:セレッソ”
あのJリーグのセレッソ大阪と同じです。
このように、スペイン語では木の実などは女性名詞(語尾がaで終わる)で、木や花は男性名詞(語尾がoで終わる)ようになっていることが多いようです。
もうちょっというと、、、これらが植えられている畑などは、語尾にalarをつけて表現するそうです。(スペイン語の先生が教えてくれました。)
例:桜の場合 ceresa(サクランボ)-cerezo(桜の花・木)-cerezal(サクランボ畑)
  オレンジの場合 naranja(オレンジの実)-naranjo(オレンジの木)-naranjal(オレンジ畑)
  オリーブの場合 oliva(オリーブの実)-olivo(オリーブの木)-olivar(オリーブ畑)
ちなみに、オリーブの場合、実や木はaceituna, aceituno とも言いますよ。

ここまでくると、もうすぐオビエドに到着しま~す。
そして、こちらが到着したオビエド駅の駅舎の中です。 駅舎の壁には、鉄?で作られた絵のようなものが飾られています。 昔、オビエドの街が工業都市であったからでしょうか。。。
 0075 Estacion de Oviedo ←オビエド駅の駅舎の中

また、オビエドの駅の上は、このような広場になっていますよ。 季節が良ければ気持ちよさそうですが... この日、ここでのんびりするには暑すぎです~。
 0077 Estacion de Oviedo ←オビエド駅の上は広々とした公園!

駅を出たら、まずはホテルへ。
今回予約したホテルは、Hotel Carreno(ホテル・カレーニョ)。
駅から近くてお値段もリーナブル。 ホテルの方もとてもフレンドリーな感じで、居心地がよいですよ。
 trjeta de hotel Oviedo Hotel mapa

お部屋はこんな感じです。 特筆すべきことはありませんが...バスタブが深めなのがありがたいです。 
 0078 Hotel Carreno 0079 Hotel Carreno
部屋には、冷蔵庫・セーフティボックスがないので、それがあればなお良いです。
もちろん、パスポートなどの貴重品はフロントで預かってくれますよ。

ということで、ついにオビエドの街に到着。
このあと、さっそく街の散策に出ましたので、その様子はまた次回からということで...
では。
! Hasta luego !
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