2012_02
11
(Sat)11:00

2011秋 スペインの旅 (コルドバ その17 メスキータ)

! Hola, todos !  

今日はついにコルドバ最大の見どころ ”メスキータ:Mezquita” の建物の中の様子をお届けしま~す。
写真は暗めに撮っている(掲載している)ので、暗めに設定している液晶画面だと映りが悪いかもしれません。(ノートPCとか)  そんなときは、画面を少し明るめに設定して楽しんでください~。
  note_pc.gif
では早速建物の中の様子をご紹介します。
中に入ると、すぐにこんな感じで ”円柱の森” といわれる景色が広がります!!! ステキでしょ?
  20000 Mezquita 20010 Mezquita 20020 Mezquita
以前来た時はもうちょっと暗かったような気がしたのですが...
イメージしてたより明るかったですねぇ。

入口を入って右手側の壁に沿って歩いて行くと、聖人たちの聖堂や素晴らしい装飾が並んでいて、そちらに目を奪われます。
  20030 Mezquita 20040 Mezquita 20050 Mezquita
このあたりは、メスキータがイスラムの寺院(モスク)として785年に最初に建設された部分です。

ここでちょっと左に目をやると、少しだけ人だかりがある部分があります。
みんなが見ているのは、ガラス越しに見える地下のモザイクタイルの床。
  20060 Mezquita ←タイルで装飾された床
大切そうに保管されていますが... 実はここが建物の中でいちば~ん古いところなんです。
ここメスキータは、全く何もないところに建てられたわけではなく、 西ゴート王国 の教会 ”聖ビセンテ教会:Basilica de San Vicente” が建っていたところに、イスラムの国 ”後ウマイヤ朝” のアブデラマン(Abderraman)1世が建設させたんです。
なので、このようにメスキータの下に以前教会だった跡が見られるというわけです~。
ここにきたら見逃さないでくださいね。

さて、ここからさらに奥へと進んでいくと、848年にアブデラマン(Abderraman)2世が増築した部分に入っていきます。
そして、すぐにここまでとはちょっと変わったアーチがあるところに出てきます。
ここは、 ”ビジャビシオサの礼拝堂:Capilla de Villaviciosa” と呼ばれているところです。
  20070 Capilla de Villaviciosa 20080 Capilla de Villaviciosa

このビジャビシオサの礼拝堂の周りには、このような ”王室礼拝堂:Capilla Real” と呼ばれているところがあります。
中には入れないので、小窓から見える部分を写真におさめてきました~。
  20110 Capilla Real 20120 Capilla Real 20100 Capilla Real
  20130 Capilla Real 20140 Capilla Real ←イスラム調の装飾が凄い!

ここから、さらにさらに進んで行くと...
メスキータでの見どころの一つ ”ミフラブ:Mihrab” のある場所に出ます。 さすがに見どころだけに、たくさんの観光客が集まってますね~。
  20200 Mihrab 20210 Mihrab ←正面に見えるのがミフラブです。
ミフラブは、イスラム教徒が祈りを捧げるメッカの方向を示すくぼみの部分です。
ここは神聖な場所ですので、その前にある”マクスラ:Macsura”と呼ばれる部分から柵で仕切られて、それ以上中に入れないようになっています。 アラベスクで装飾された壁が本当に素晴らしいですね~。
  20220 Mihrab 20230 Mihrab 20240 Mihrab
ちょっとこれらの写真では紹介しきれてないので、最後に、ミフラブの全景を撮った写真を掲載します。
写真奥のあの小部屋がミフラブと呼ばれる部分です。
  20250 Mihrab ←これがミフラブ。

ミフラブを堪能したら、次はちょっと右手の方に行ってみます。
ここは、いろいろな歴史的なものが展示されているスペースになっていて、 ”聖ビセンテ博物館:Museo de San Vicente” と呼ばれている部分です。
この部分は、先ほどの”ミフラブ”を含めて、961年にアルアケム(Alhakem)2世によって二度目の増築が行われた部分です。 天井の装飾も素晴らしいですね~。
  20310 Museo de San Vicente 20320 Museo de San Vicente 

ここからは少し戻って、影絵のような小礼拝堂の門扉やキリスト教的な装飾の部分を眺めながら、メスキータの中央に鎮座するキリスト教のカテドラルへと向かいます。
  20400 Mezquita 20410 Mezquita
  20420 Mezquita 20430 Mezquita

これがその カテドラルの ”主祭壇:Capilla Mayor” 部分です。 また、別世界に来たような感じになりますねぇ。。。
  20500 Capilla Mayor 20510 Capilla Mayor ←カテドラルの主祭壇部分。
ここでちょっと座って休憩しながら、まわりの風景を眺めてみました。
  20520 Mezquita Catedral 20530 Mezquita Catedral 20540 Mezquita Catedral
こちらは、主祭壇右上にあるステンドグラス。 日の光が当たって綺麗に輝いていました。
  20550 Mezquita ←青い衣を身にまとっているので、マリア様でしょうか。

一方、カテドラルの主祭壇とは反対側に目をやると、こちら側には ”Coro” と呼ばれる聖職者・聖歌隊の席のあるところがあります。
色的には地味ですが、これはこれで素晴らしいでしょう? 
中央のキリストの上にいるのは、天使ミカエルかと思ったんですが...ちょっとわかりませんね~。
  20600 Mezquita Catedral 20620 Mezquita Catedral
さらに、ここの座席に装飾されている彫刻が凄いですよ!
一つ一つの席に素晴らしい彫刻が施されてます。 こりゃ大変な手間ですな!
  20700 Mezquita Catedral 20710 Mezquita Catedral 20720 Mezquita Catedral
そして、側面(両側)に設置されているパイプオルガンもドでかいっす!
  20730 Mezquita Catedral ←パイプオルガン。

ところで、これだけ素晴らしいカテドラルも、建設当時はあまり評判は良くなかったとか。。。
それまでイベリア半島を征服していたイスラム教徒たちを、レコンキスタ(キリスト教の国土回復運動)によって制圧したのち、キリスト教の聖職者たちが、このメスキータの中にカテドラルの建設を始めます。
当時建設を進めていたこの聖職者たちが、完成後に王様(カール5世)に見せたところ、王様は 『どこにもないもの(メスキータ)のなかに、どこにでもあるもの(カテドラル)を造ってしまった。』 と嘆いたという話が残っています。
確かに、当時はこのようなカテドラルはどこにでもあったのでしょう。 
ただ、現在ではこのようなモスクの中に立てられたキリスト教のカテドラルは、大変珍しくて貴重なもの『どこにもないもの』になりましたよね。 何が起きるかわからないモンです。

さて、カテドラルを見学し終えたら、またイスラミックな部分に戻って、広々と拡がる身廊を歩いてみましょう。
  20740 Mezquita ←遠くまで続く回廊。すげ~っ!
入口を入って左手の奥の方にも円柱の柱が拡がっていますが、こちらは 987年に宰相・将軍アルマンソール(Almanzor)によって一番広く増築された部分で、メスキータの中で一番新しいところ(カテドラルを除いて)です。 
そのようなところを思いながら、これらの”円柱の森”を楽しみましょう!
  20800 Mezquita 20810 Mezquita
  20820 Mezquita 20830 Mezquita
また、アーチ部分をよく見てみると、古そうな部分はちゃんと大理石と赤レンガで構成されていますが、当たらしそうな部分は、『ここの赤い部分は、塗料か何かで塗っただけでしょ?』 と思われるようなものになっています。
古そうな部分20840 Mezquita 20850 Mezquita新し目の部分
そんなところにも注目してみながら楽しんでみてはいかがでしょうか?

ということで、コルドバの街の最大の見どころ ”メスキータ” の紹介を終了致しま~す。
  20900 Mezquita

では、またね~!  
! Hasta luego !
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