2016 スペイン・バスクの旅 (ビトリア散策 その8:サンタ・マリア・カテドラル)
! Hola !
先日の3/11で、東北の震災から7年経ちました。
TVで見る限り、7年経っても復興というにはほど遠い状況なような気がしますねー。
政府や行政は何をやってるんでしょうねぇ。
”忖度” ばっかりしてる行政じゃあ何ともならないのかも。。。
そんなことばっかりしてないで、こういった復興にもっと力を入れて欲しいですね。
では、ここからはいつものスペイン旅の話に入ります。
今回は、ビトリアの街のランドマーク ”サンタ・マリア・カテドラル” の様子をご紹介します。
さてさて。
カテドラル前の広場に来た私たち
カテドラルの中へ入ろうと思ったのですが、いまいち入り口の切符売り場が見当たりません。
で、広場の右手にあるそれらしき建物へと入ってみたのですが、中にはやっぱり切符売り場や入口らしきところは見当たりませんでした。
学生っぽい子供たちと引率の大人っぽい方が全部で15人ぐらいだけ。 しばらくするとその中の一人が、私たちを見かねて話しかけてきてくれたのですが... 何を言っているのかよくわかりませんしたが、とりあえず ”ここからは入れないよ” と教えてくれていることはわかりました。
で、もう一度外へ出てカテドラルの周りを調べてみると、入り口の案内が見つかりました!
この看板が入り口の場所を案内してくれていました!
この地図を見ると、現在位置が大きな赤丸で示された場所で、赤い矢印のところに行けば入れそうな風に書いてあります。
で、まず最初に二つの矢印の内、右側の赤い矢印の方に行ってみたのですが、入口らしき場所はありません。
しばらくウロウロしていると、いきなり扉が開いて10人ぐらいの一団が歩いていくではありませんか!
もしやと思ってその後をついていくと、、、
先の道路を右に曲がってからしばらくして、民家らしき扉を開けて入っていくではありませんか。
『この人たちじゃないのかも。。。』 と思いながら、先ほど開いた扉の方へと戻ってみたのですが、扉を開けることができません。
※一団が消えていった通り。。。
仕方なく、今度は地図にあったもう一つの赤の矢印の方へと行ってみると...
ありました! こちらが本当の入り口みたいです!
この門を入っていきまーす。
上写真の階段を上がっていくと、正面にチケットオフィスのような場所がありました。
ちなみに、このオフィスらしき場所がある小さな広場には、修復中の鐘楼の鐘では?と思われるいくつかの”鐘”が吊るされています。
また、このような男性の方の像も。。。 どなたなんでしょう?
で、早速チケットオフィスらしきところに入っていきます。
で、カウンターに座っていた方に話を聞いてみました。
すると、このカテドラルの見学は、現在内部を修復中ということもあって、団体でのツアー見学しかできないとのこと。
しかも、ツアーの出発時間はいくつかに決められていて、そのうち英語でのツアーは一日一回! それも先ほど出発したとのことで、この後のツアーはすべてスペイン語で行われるとのことでした。
『どうしますか?』 って聞かれたんですけど、、、 ここはスペイン語だろうと行くしかないでしょう! ってことで、お願いしました。
これがその見学用のパンフ。
見学ツアーが出発する時間まで、オフィスの片隅で待っていると、しばらくしてツアーの案内人の方が来てすぐに出発となりました。
オフィスからは、入り口と別のドアを出ていくのですが、なんと!それが先ほど10人ぐらいの人が出ていったドア!
そして、その先は先ほど後追ったのと同じルートを歩いていき、その民家らしい扉の中へと入っていくではありませんか!
やはり、先ほど見かけた一団は、見学ツアーの一団だったんですね~。
ってことで、私たちもその建物へと入っていくと、そこでまず最初に渡されたのがヘルメット。。。
修復工事中ということで、あちこち危ないところがあるそうなので予防のためにヘルメットをかぶらなければいけないようです。
そして、そこから歩いてまず最初に案内されたのが、教会の地下部分。
この教会は、基礎部分から修復が行われているようです。
※地下部分写真を撮らなかったので、パンフの写真を使わせていただきました。
ちなみに、ここでは基礎部分の説明のほかに、街の変遷とともにこの教会がどのように変わっていったかを表す模型みたいのがあったのですが、それがこの観光で一番興味深く感じました。
それによると、この教会は13世紀後半から建設が開始され、途中、街の防衛の一端を担っていたようです。
さて、地下部分の見学を終えたら、次は礼拝堂部分の見学です。
正面の主祭壇はこのような感じで、比較的シンプルです。
もちろん中央にいらっしゃるのはマリア様です。
主祭壇近くに置いてあるこれは、棺のようです。
次は、階段を上がって上の階へと行ってみます。
途中、このように外が見られるところも通っていきますよ。
高いところへ来たので、景色も良くなってきましたねぇ~。
そして、すぐに教会の中へ。
教会の中を高いところから眺めることも少ないので、こういった景色が見られるのは貴重です。
右の写真には、パイプオルガンが見えますね。
そして、どんどん歩いていくと、途中にはこのような ”修復工事真っ只中!” といった場所も通っていきまーす。
だから、ヘルメットが必要なわけですね~。
で、この新しめな螺旋階段の場所に到着。
これを登っていけば、教会の上に到着です。
そして、ついに教会の鐘楼部分に到着です!
写真的には残念ですが... 安全のため金網で防御してあります。
で、レンズを網目に潜り込ませ、こんな感じで写真を撮ってみました。
こちらは、ビルヘン・ブランカ広場の方角。 サン・ビセンテ教会の尖塔などが見えますねー。
ということで、教会から街の景色を十分楽しんだ後は、下へ降りて最後の見学場所に移動します。
その最後の見学場所は、教会の入り口部分です。
多分ここが一番の見どころなのかな?
まずはメインの正面入り口部分。 中央にマリア様がいらっしゃいます。
扉上の三角の部分には、キリストにまつわるいろいろな場面が描かれているのでしょうが...よくわかりません。(笑)
そして、メインの入り口の両サイドには、それぞれ一回り小さい入り口があります。
どちらの扉の上にも、画と彫刻が施されています。 これらは聖ギルと聖ジェームスに奉げられたファサードと言われています。
で、最後はこの教会(カテドラル)のツアーをしてくれたガイドさん。 終始、一生懸命説明してくれました。
では。
! Hasta luego !
先日の3/11で、東北の震災から7年経ちました。
TVで見る限り、7年経っても復興というにはほど遠い状況なような気がしますねー。
政府や行政は何をやってるんでしょうねぇ。
”忖度” ばっかりしてる行政じゃあ何ともならないのかも。。。
そんなことばっかりしてないで、こういった復興にもっと力を入れて欲しいですね。
では、ここからはいつものスペイン旅の話に入ります。
今回は、ビトリアの街のランドマーク ”サンタ・マリア・カテドラル” の様子をご紹介します。
さてさて。
カテドラル前の広場に来た私たち
カテドラルの中へ入ろうと思ったのですが、いまいち入り口の切符売り場が見当たりません。
で、広場の右手にあるそれらしき建物へと入ってみたのですが、中にはやっぱり切符売り場や入口らしきところは見当たりませんでした。
学生っぽい子供たちと引率の大人っぽい方が全部で15人ぐらいだけ。 しばらくするとその中の一人が、私たちを見かねて話しかけてきてくれたのですが... 何を言っているのかよくわかりませんしたが、とりあえず ”ここからは入れないよ” と教えてくれていることはわかりました。
で、もう一度外へ出てカテドラルの周りを調べてみると、入り口の案内が見つかりました!
この看板が入り口の場所を案内してくれていました!
この地図を見ると、現在位置が大きな赤丸で示された場所で、赤い矢印のところに行けば入れそうな風に書いてあります。
で、まず最初に二つの矢印の内、右側の赤い矢印の方に行ってみたのですが、入口らしき場所はありません。
しばらくウロウロしていると、いきなり扉が開いて10人ぐらいの一団が歩いていくではありませんか!
もしやと思ってその後をついていくと、、、
先の道路を右に曲がってからしばらくして、民家らしき扉を開けて入っていくではありませんか。
『この人たちじゃないのかも。。。』 と思いながら、先ほど開いた扉の方へと戻ってみたのですが、扉を開けることができません。
※一団が消えていった通り。。。
仕方なく、今度は地図にあったもう一つの赤の矢印の方へと行ってみると...
ありました! こちらが本当の入り口みたいです!
この門を入っていきまーす。
上写真の階段を上がっていくと、正面にチケットオフィスのような場所がありました。
ちなみに、このオフィスらしき場所がある小さな広場には、修復中の鐘楼の鐘では?と思われるいくつかの”鐘”が吊るされています。
また、このような男性の方の像も。。。 どなたなんでしょう?
で、早速チケットオフィスらしきところに入っていきます。
で、カウンターに座っていた方に話を聞いてみました。
すると、このカテドラルの見学は、現在内部を修復中ということもあって、団体でのツアー見学しかできないとのこと。
しかも、ツアーの出発時間はいくつかに決められていて、そのうち英語でのツアーは一日一回! それも先ほど出発したとのことで、この後のツアーはすべてスペイン語で行われるとのことでした。
『どうしますか?』 って聞かれたんですけど、、、 ここはスペイン語だろうと行くしかないでしょう! ってことで、お願いしました。
これがその見学用のパンフ。
見学ツアーが出発する時間まで、オフィスの片隅で待っていると、しばらくしてツアーの案内人の方が来てすぐに出発となりました。
オフィスからは、入り口と別のドアを出ていくのですが、なんと!それが先ほど10人ぐらいの人が出ていったドア!
そして、その先は先ほど後追ったのと同じルートを歩いていき、その民家らしい扉の中へと入っていくではありませんか!
やはり、先ほど見かけた一団は、見学ツアーの一団だったんですね~。
ってことで、私たちもその建物へと入っていくと、そこでまず最初に渡されたのがヘルメット。。。
修復工事中ということで、あちこち危ないところがあるそうなので予防のためにヘルメットをかぶらなければいけないようです。
そして、そこから歩いてまず最初に案内されたのが、教会の地下部分。
この教会は、基礎部分から修復が行われているようです。
※地下部分写真を撮らなかったので、パンフの写真を使わせていただきました。
ちなみに、ここでは基礎部分の説明のほかに、街の変遷とともにこの教会がどのように変わっていったかを表す模型みたいのがあったのですが、それがこの観光で一番興味深く感じました。
それによると、この教会は13世紀後半から建設が開始され、途中、街の防衛の一端を担っていたようです。
さて、地下部分の見学を終えたら、次は礼拝堂部分の見学です。
正面の主祭壇はこのような感じで、比較的シンプルです。
もちろん中央にいらっしゃるのはマリア様です。
主祭壇近くに置いてあるこれは、棺のようです。
次は、階段を上がって上の階へと行ってみます。
途中、このように外が見られるところも通っていきますよ。
高いところへ来たので、景色も良くなってきましたねぇ~。
そして、すぐに教会の中へ。
教会の中を高いところから眺めることも少ないので、こういった景色が見られるのは貴重です。
右の写真には、パイプオルガンが見えますね。
そして、どんどん歩いていくと、途中にはこのような ”修復工事真っ只中!” といった場所も通っていきまーす。
だから、ヘルメットが必要なわけですね~。
で、この新しめな螺旋階段の場所に到着。
これを登っていけば、教会の上に到着です。
そして、ついに教会の鐘楼部分に到着です!
写真的には残念ですが... 安全のため金網で防御してあります。
で、レンズを網目に潜り込ませ、こんな感じで写真を撮ってみました。
こちらは、ビルヘン・ブランカ広場の方角。 サン・ビセンテ教会の尖塔などが見えますねー。
ということで、教会から街の景色を十分楽しんだ後は、下へ降りて最後の見学場所に移動します。
その最後の見学場所は、教会の入り口部分です。
多分ここが一番の見どころなのかな?
まずはメインの正面入り口部分。 中央にマリア様がいらっしゃいます。
扉上の三角の部分には、キリストにまつわるいろいろな場面が描かれているのでしょうが...よくわかりません。(笑)
そして、メインの入り口の両サイドには、それぞれ一回り小さい入り口があります。
どちらの扉の上にも、画と彫刻が施されています。 これらは聖ギルと聖ジェームスに奉げられたファサードと言われています。
で、最後はこの教会(カテドラル)のツアーをしてくれたガイドさん。 終始、一生懸命説明してくれました。
では。
! Hasta luego !
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