2017_07
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(Mon)08:30

2016 スペイン・バスクの旅 (バジャドリッド散策 その2:ロス・ビベロ宮)

! Hola amigos !  

連日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
最近は昔に比べて気温がかなり高くなってますよね。 
ちょっと前までは気温が35℃以上なんて考えられなかったなぁ~。
こんな環境で ”昔のような方法で暑さをしのぐ” ...なんてもう有り得ないですよね
これはもう完全にエアコン使わないとダメだわ。electric_fan.gif

でも ”エアコンの風が嫌っ!” って人も多いはず。
たしかに、家でエアコンをつけると、なぜか身体にきつい感じになっちゃう。。。
ただ、会社(オフィス)などでかかっているエアコンではそうでもないですよね。 
たぶん、大きな部屋を空調すると、温度変化がマイルド(ゆるやか)な感じになるんじゃないですかね。
平日、おじいさんやおばあちゃんがデパートや病院・銀行などに集まってくるのがわかるわ~。
電気代っていう理由もあるけど、、、 
歩いて外に出るってことも含めて、健康には良さそうですもんね。

ちなみに、スペインでは全国的に連日40℃超えが続いているようです!!!
先日、コルドバでは最高気温が47.2℃にもなりました!!!  ひょえ~っ! Munc.gif
と...溶けちゃいそう。。。
湿度が低いので日陰に入れば多少しのぎやすいとは思いますが... 
それにしても、これはさすがに暑すぎるでしょうねぇ。
これも地球温暖化の影響なんでしょうかねぇ。。。


さて、暑さのお話はここまでにして。。。
今回はスペイン旅のお話の前に、ちょっと歴史的なお話を、、、
     rakugoka_lay.gif
スペインの歴史において有名な王様たちの中に、 ”Reyes Catolicos:カトリック両王” という方がいらっしゃいます。
皆さんの中にも、結構ご存知の方が多いのではないでしょうか?

このカトリック両王は ”アラゴン王フェルナンドII” と ”カスティーリャ女王イサベルI” のことですね。
このお二人はご夫婦で、後のスペイン王国の基礎を作られた方々ともいわれます。

このご夫婦は、スペインの国土回復運動(レコンキスタ)の真っ只中を生きた方々で、このレコンキスタに多大な貢献をしました。
とくに有名なのは、1492年に行われたグラナダの開城です。 
あのアルハンブラ宮殿が落城し、キリスト教徒の手に渡ったのは、このカトリック両王によるものです。 
この場面を描いた有名な絵画(グラナダ開城)にも、お二人が描かれていますよ。 
    king_20170714091519fa3.gif queen_kw.gif
実は、そのカトリック両王の一人 ”イサベル1世:Isabel la catolica” にとても関係の深い場所が、ここバジャドリッドの周辺にあるんです。
今回は、それらイサベルに関する場所をいくつかめぐってみようということで、バジャドリッドに滞在することにしました。
     
イサベルは、カスティーリャ・レオン王国の王様(フアン2世)と二番目の奥さん(イサベル・デ・ポルトゥガル)との間に生まれました。
生まれた日は1451年の4月22日で、場所はバジャドリッドからちょっと離れた ”マドリガル・デ・ラス・アルタ・トーレス:madrigal de las altas torres” という村です。
その後、3歳の時に父フアン2世が亡くなると、母と弟とともにその近くの ”アレバロ:Arevalo” という街に移り住み、青春時代をここで過ごしたそうです。 (街の場所は、下地図の下の方にある赤枠のところです。)
今回の旅でこれらの街も訪ねてみたかったのですが、交通の便もかなり不便ですし時間も少なかったので止めておきました。
いつか機会があれば訪れてみようと思います。
バジャドリッド周辺の街 ←イサベルゆかりの街

そして、月日が流れ...
    icon_anisakura02.gif
イサベルは、めでたく アラゴン=カタルーニャ王国の王子フェルナンドIIと結婚することになります。  
まあ、ちょっと政治的な思惑のある結婚だったようですが...
     hadaka_dance_man_2015030609001357a.png
そのお二人が結婚式を挙げた場所が、このバジャドリッドにありますよ。
それが、次にご紹介する ”Palacio de los Vivero:ロス・ビベロ宮” です。
00846 Palacio de los Vivero

これは、たぶんガイドブックにはのっていないと思います。 
まあ、カトリック両王をご存じないと、あまり見どころって感じでもないでしょうしね。 
それに、街の中心からもちょっと離れてるから、わざわざここまで足を運ぶ人も少ないのでしょう。
街中の静かなところに、こんな感じでポツンと建っていますよ。
00847 Palacio de los Vivero

でも、それなりにちゃんと案内の表示がされてます! 
00849 Palacio de los Vivero shakaijin_OL3.gif

こちらの石板にも、結婚式が挙げられた場所であると記載されてありますー。
00848 Palacio de los Vivero senda_fumufumu_20110215192657.gif

残念ながらこの日は中に入ることができなかったので紹介はここまで。
一応、開館時間は以下のように決まっていますが...
 月~金 : 8:30 ~ 14:30
 月&火 :16:30 ~ 19:00
    ※7月1日~9月30日の間、午前中は 8:00 ~ 15:00
ホントに開いているかどうかはわかりません。
興味のある方...ぜひ行ってみてくださーい。

で、ついでにそのビベロ宮の正面に建ってる ”Convento de las Descalzas Reales:ラス・デスカルサス・レアレス修道院” もご紹介。
00856 Convento de las Descalzas Reales

この修道院(教会)の創設は1550年ですが、現在の建物は17世紀に作られたものだそうです。
00858M Convento de las Descalzas Reales

さて、この記事の最初に紹介した地図に戻ってみてください。
地図の中の バジャドリッド と書いてある上の方に ”フエンサルダーニャ:Fuensaldaña” ってある場所があるでしょ。
ここは、カトリック両王のお二人が新婚旅行で滞在した街だそうです。
これは、もちろん行くしかないでしょう!!!
ということで、私たちは、次にその ”フエンサルダーニャ” を目指して行きまーす!

ちなみに、地図中、他に緑の枠で囲ってある街が二つあるでしょ?
一つは ”メディナ・デル・カンポ:Medina del campo” という街で、もうひとつは ”トルデシーリャス” という街です。

前者の”メディナ・デル・カンポ:Medina del campo” は、イサベルが生涯を終えた街です。 
ただ、現在その亡骸は、グラナダの王立教会に埋葬されていますよ。
そして、後者の街 ”トルデシーリャス” は、イサベルの娘 ”フアナ”(狂王女フアナ) が最期を迎えた街なんです。
※メディナ・デル・カンポとトルデシーリャスは後日向かいましたので、そのお話もお楽しみに!

では。
pan013
! Hasta luego !
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