2014_09
26
(Fri)08:30

夏休みに富山に行ったよ。 その3:富岩水上ライン

! Hola a todos !  

今日は、富山の ”富岩水上ライン” の様子をお届けしようと思います。
富岩の ”富” は富山の富、富岩の ”岩” は岩瀬の岩です。
なので、”富山と岩瀬を結ぶ水上ライン”ってことですね。

では早速ご紹介しましょう!
岩瀬の大町新川町通りから数分で、岩瀬運河へと到着。
ここからは、南東の方角に立山連峰がくっきり見えます。 そして、その手前に走っているトラムが ”ポートラム” ですよ。
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反対に海側の方をみると、海の先にうっすらと山の様なものが...
それが、石川県の能登半島です。 こんな感じに見えるんですね。
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そして、運河沿いに進み、マリーナのようなところに到着です。
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このマリーナみたいになっているところが ”岩瀬カナル会館" というところで、水上ラインの発着場所になっています。
 IMG_5600.jpg ←岩瀬カナル会館

岩瀬カナル会館の中には、レストランやお土産屋さんなどが入っているのですが、この日は昼ごはんの時間に遅かったせいか、レストランは営業していませんでした。
そして、下の写真が水上ラインの切符売り場です。 ここで切符を購入します。
 IMG_5602.jpg ←水上ラインの切符売り場

こちらが、乗る時にもらえる運行マップです。
目的地の富山まで、正味1時間ほどかかるそうです。
ちなみに、富山からここまで水上ラインに乗ってくると、帰りのポートラムの料金が無料になるとか...。
でも、コース的には ”帰りを水上ラインで!” という方が旅の計画を立てやすいかな。。。
今後は、逆のコースでも割引をお願いします!
 105 富岩水上ライン 運航マップ

さて、この ”富岩水上ライン” の最大の特徴は、なんといっても途中の ”中島閘門(なかじまこうもん)” というところにある ”水上エレベーター” です。
簡単に言うと、パナマ運河と同じように、水位の異なる二つの場所を結ぶ構造になっているんです。
※詳しくはこちらをご覧ください。→閘門

さて、チケットを買ってパンフレットをもらったら、乗船場所へと移動します。
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今回私たちが乗る船はこれ!
ちょうど富山方面から到着したところです。 たくさんの子供たちが乗っていました~。
乗船するときは、皆さん安全のため必ずライフジャケットを着ます。
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ちなみに、この船は ”SORA(そら)” という名前で、太陽光発電の力(ソーラーパネル)で動いているんですって。
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今回、岩瀬から乗船したのは3人。。。 もうほとんで貸し切り状態です!
乗務員(運航者+ボランティアガイド)の方の人数の方が多かったかも。。。 贅沢なツアーになりました。
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桟橋を出発すると、船の後ろには立山の山並みが見えます。
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そして、岩瀬運河を出ると、一時、富山港を通ります。
富山港に入ると、停泊中の数々の船や、タワーをみることができますよ。
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富山港を抜けると、いよいよ富岩運河へと入ります。
ここでは、同乗してくださるボランティアの方が、いろいろとお話を聞かせてくださいます。
下の写真は、ちょうど富岩運河を作った頃のお話をされているところです。
 IMG_5622.jpg

かいつまんで説明しますと...
昔、富山市内を流れている神通川は、(写真右の図のように)大きく蛇行していたそうです。
このため、幾度となく洪水が発生し、町の人たちは悩まされていました。
そこで、この洪水対策として、蛇行する神通川を真っ直ぐにする工事を行うことにしました。(写真中央の図)
当初は、洪水対策で作った真っ直ぐの水路は、そこそこ細いものでしたが、神通川の流れ・勢いが急であったため、自然に太く早い流れになったそうです。 
川の流れをまっすぐにしたら、その川を大きな岩がゴロゴロと流れ、市内にも轟くほどの大きな音が聞こえたそうです。 当時はそれだけ川の勢いが凄かったってことですね。
神通川が流れを変えると、もともと流れていた場所には、小さな川(現在の城址跡近辺を流れる松川)のほかに、広い土地(廃川地)が残りました。
これが当時の街の発展の障害となっていたため、港から富山の街まで続く運河を作ると同時に、その時に出た土を使ってその廃川地を埋め立てたそうです。(写真左の図)
こうやって神通川と富岩運河は、現在の形になったんですね。
     school_teacher_2_20140924121229ddd.gif

ちなみに、、、
この運河は、一つ一つ石を積んで作られたそうですよ。
写真にもあるように、水際に出ている石が、その様子を表しています。 
運河の長さは4km以上あるので、当時は大変な工事だったでしょうねぇ。
 IMG_5629.jpg IMG_5630.jpg
 
さあ、いよいよやって来ました! ミニ・パナマ運河の ”中島閘門(なかじまこうもん)” です。
写真中の右手にある扉の開いているところがそれです。
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ちょうど今、船が中島閘門に入って行くところ。
船の両側に金属製の扉がみえるでしょ?
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船が中島閘門に入りきったところで、下流側の水門が閉じ始めます。
 IMG_5638.jpg
少しずつ閉じ始めましたね~。
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もう少しで閉じ切ります。
 IMG_5643.jpg
これで完了!
 IMG_5644.jpg

下流側の扉(水門)が閉まったところで、今度は上流側の水が注入され始めます。
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右写真が水の注入される前の様子で、左写真がだいぶ注入されてからの写真です。
水門に付いた水の跡と水面の高さが違ってるでしょ?
こうやって上流川の水の高さに合わせていくので、水のエレベータと呼ばれているとか。
 IMG_5648.jpg IMG_5644.jpg

そして、これらの一連の操作(扉の開け閉めや水の注入など)しているのが、運河沿いにあるこちらの建物です。
 IMG_5649.jpg

上流側の扉が開いたら、もう後は終点まで一気に行きますよ~。
運河の周りは、昔、工場がいっぱいあったので、川を渡るため橋がたくさんかけられています。
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そして、ここが最終地点の ”富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)” です。
写真にあるのは、公園内の ”野外劇場” です。
 IMG_5654.jpg

こちらは、公園内にある有名なスタバです。  ”世界で最も美しいスタバ” という話ですよ。
 IMG_5659.jpg

環水公園で運河に架かるこの橋は、 ”天門橋” と呼ばれています。
 IMG_5660.jpg
 
この環水公園で船を降りたら、あとは歩いて富山駅へ。
ここからは歩いて数分で駅に着きますよ。 (写真は富山駅北口駅前の様子)
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ついでに、こちらが南口の方の様子。
現在、新幹線の駅を作っている最中なので、こんな感じで工事の柵で囲まれちゃってます。
 IMG_5675.jpg ←富山駅南口

富山駅の南側には、先ほどのポートレイルとは別に ”セントラム” というトラムが走っています。
こちらは昔からある路面電車。 始まりは大正時代の初めみたいです。
 IMG_5670.jpg ←セントラム レトロな車両もあります。

では、富山駅から高山本線にのって帰ります。
列車は、おわら風の盆で有名な ”越中八尾” 行きです。
 IMG_5673.jpg ←高山本線

ということで、今回はちょっと長くなってしまいましたが、富山にできた新しい観光スポット ”富岩水上ライン” と ”富岩運河環水公園” をお届けしました。
富山に来たら一度行ってみてね。
では。  23 ミニミニてあげくまもん
! Hasta luego !
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