2013_10
02
(Wed)08:30

スペイン・レコンキスタの原点を見に行く! カンガス・デ・オニス:その3

! Hola a todos !  

さて今回は、カンガス・デ・オニスの街でいただいたお昼ご飯をご紹介します。

このカンガス・デ・オニスは結構ちっちゃな街ですが、レストランはたくさんあります。
観光客がたくさん訪れるから何でしょうかねぇ。 

ただ、やっぱり日本人(東洋人)の観光客は珍しいらしく、レストランを探しながら歩いていると、みなさん興味深く私たちのことをみてました。
見られてるこっちの方が恥ずかしくなっちゃうぐらいです。。。

そんな感じで何軒かお店を見て回った末、最終的には橋の近くにあるホテル(Hotel El Sella)のレストランに入りました。
外は暑いですが、中はレストランはエアコンが効いていてとても快適でした~。
こちらの人は、中が涼しく外が暑くても、外のテラス席を選ぶようです。
テラス席は混んでいるのに、中はこんな感じでガラガラです。 
(ちょっと食事の時間が早かったこともあったのかも。)
 0907 Hotel El Sella ←レストランの中の様子

早速、中に入ってお願いしたお料理は、飲み物付きの日替わりメニュー(一人あたり8.8ユーロ)です。
日替わりメニューは高級なものではないですが、地元の人が食べてる感じのものが出てきます。
大体、一人あたりお料理が二皿に(スープorサラダ & メイン)、パン&デザートor飲み物という組み合わせが多いです。
しかし、都会では物価が高いせいか、メインとサラダがワンプレートになったものデザートor飲み物 という組み合わせが多いですね。
お値段は、大体10ユーロ前後となっています。

ということで、今回もそれをお願いして、飲み物にワインとお水を選んだのですが...
やっぱりやられました。。。
チンチョンでも体験したのですが、、、 
ワインも水もボトル一本、ドカン!とで出てきましたよ!
ワインは美味しくて嬉しいけど、、、そんなに飲めないよ~。。。
 0900 Hotel El Sella ←食事に付いてくるワイン
もそんなに飲める方ではないので、二人で一生懸命飲んでも、ボトル半分くらいが精一杯です~。

そして、しばらくして一皿目のお料理が出てきました。onpu3.gif

まずは、のオーダーしたパスタ(フジッリ)とチーズ(マンチェゴチーズ)ののったサラダです。
サラダにかけられている黒っぽいのは、バルサミコ酢です。
 0902 Hotel El Sella ←サラダ

こちらはの頼んだ一皿目のお料理です。
この地方(アストゥリアス地方)の名物 ”Fabada:ファバダ” というお料理です。
白インゲン豆を煮込んだお料理で、チョリソモルシージャなどが入っています。
 0903 Hotel El Sella ←名物料理のファバダ
このお料理は、見た目以上にお腹にどっしり溜まります。
はっきり言って、日本人にはこれとパンとサラダ&ワインで十分ですよ。

さて、この次は二皿目のお料理です~。
最初はお肉料理。
鶏肉をソースで煮込んだようなものです。 比較的あっさりしてました。
 0905 Hotel El Sella ←鶏肉のお料理

こちらはもう一つのお皿。 お魚料理です。
山あいの街ということで、お魚にはマスが出てきましたよ。
薄く衣をつけて揚げた感じですかね。 赤いピミエント(ピーマン)とポテトが添えられています。
 0906 Hotel El Sella ←お魚料理
お肉のお皿にもお魚のお皿にもポテトが付いてくるんですが、、、そんなに食べられないって~。

最後はトドメのデザート攻撃!
一つはフラン(プリン)、もう一つはナティージャを頼みました。
 0909 Hotel El Sella 0908 Hotel El Sella

これだけたくさん食べて、ワインを飲んで...お値段は二人で17.6ユーロ!!!
カマレラ(給仕)の方に1ユーロほどチップを渡しても20ユーロいかないないんだから、ホントにリーズナブル!
やっぱり、田舎は物価が安いですねぇ。

ということで、お昼のワインでヨレヨレになっちゃったので、千鳥足状態で街の散策に入りました。
   senda_chidoriashi.gif
こちらは、通りにあったチーズ屋さん(左)と市役所(右)です。
アストリアス地方は、緑が多くて乳牛もたくさん飼われているので、チーズの生産も盛んなようですよ。
 0911 Ayuntamiento 0912 Ayuntamiento
チーズ屋さんの庇の上には、乳牛の像がのっていてわかりやすいですね~。

コバドンガ通りをしばらく歩いて行くと、教会のある広場へと出てきます。
 0915 Cangas de Onis ←教会前の広場

広場の一角には、写真にあるような銅像がたてられています。
この像は、 ”アストゥリアスの老婦人” と名付けられていました。 作者は、セバスチャン・ミランダという方で、2002年に製作されたものです。
 0916 El Palacio Pintu ←広場の老婦人像

写真奥に見える塔みたいな建物は、Pintu宮殿と呼ばれる建物です。
17世紀に建てられた宮殿を、20世紀に入ってから再建(コピー)したものだそうですよ。 今は税務署が使っているとか...
 0918 El Palacio Pintu ←Pintu宮殿

そして、この広場で一番のメインは、このサンタ・マリア教会です。
正面にみえるいくつかの鐘がとっても印象的ですね~。 
 0924 Iglesia parroquial de Santa Maria

この写真にも手前の方に石像が写っているのがわかりますか?
この石像は、コバドンガにもあったペラーヨさんの像なんですよ。 このあたりではみんなの英雄なんですね~。

これで、カンガス・デ・オニスの街の観光は終了です。
あとは、往きと違った道を通ってバスターミナルまで戻ります。
この道の先にある橋の向こうに見えるているのがバスターミナルですね。
 0935 Cangas de Onis ←階段のところが橋です

ということで、今回散策したルートは、地図中の赤線部分になりま~す。
カンガス・デ・オニスでは、楽しい散策が楽しめました!
 mapa de Cangas de Onis 3
 
では。
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2013_10
01
(Tue)08:30

スペイン・レコンキスタの原点を見に行く! カンガス・デ・オニス:その2

! Hola a todos ! 
? Que tal ?

今日は、カンガス・デ・オニスにある有名な ”Puente Romano:ローマ橋” をご紹介します。

今、ローマ橋って言っちゃいましたが、このあたりでは “Puente Vieyu” または “Puentón” という名で知られているそうです。

この橋は、アストゥリア王国で最も有名なシンボルの一つとなっていて、13世紀(カスティーリャ王アルフォンソ11世時代)に造られたとされています。 (ゴシック様式からロマネスク様式へ移行する時代ですね。)
特徴的なのは、橋の中央吊り下げられている Victory Cross と名付けられた有名な十字架です。
 0876 Puente romano

橋は、中央が持ち上がった感じに作られています。
実際にいってみると、想像していたより大きく、そしてキレイです~。
(上の写真は、ローマ橋の手前にかかっている橋から撮影)

そして、こちらがその橋の下に吊り下げられている十字架です。
もちろんこの十字架はレプリカで、以前のものは先日ご紹介した ”サンタ・クルス礼拝堂” に保管されています。
ただ、その十字架もレプリカで、ほんとの本物はオビエドのカテドラルの中に保管されています。
 0873 Puente romano ←橋に吊された十字架

まずは、下流側にかけられた一つ手前の橋(自動車が走っている橋)を渡って川の反対側へいきます。
そこからは、このローマ橋の渡って戻って来ます。 
この橋は、今でもちゃんと現役で活躍しています!
 0887 Puente romano ←こんな感じです。

で、いざ橋の入り口に立ってみると...
思いの外、傾斜がきつく感じますねぇ~。 ”空へと続く道” って感じ?
 0889 Puente romano

この橋を歩いて行くと、一番高い所ではこのような景色が観られます。
左が上流側で、右が下流側です。 写真に写っている橋が、先ほど渡ってきた橋です。
 0892 Puente romano 0893 Puente romano

こちらは、橋から見えた変わった家です。
本体は石で出来ているのに、出窓部分というか増築部分は木で出来ています。 なかなか珍しいので、写真におさめてきました~。
 0890 Cangas de Onis ←木で出来た家かと思いきや...

また、橋の手すり部分には、このようなプレートが埋め込まれていました。
 0891 Puente romano ←橋の中央手すり部分にあった石板
この石板には、
”GRAN REPARACION DE ETSE PUENTE POR EL MUNICIPIO DE CANGAS DE ONIS ANO DE 1876”
と、刻まれています。 
1876年に改修・補修工事がおこなわれたことを示すプレートのようですね~。

さらに橋を渡って対岸まで渡りきると、橋のたもとにはこのような祈念石碑がたてられていました。
 0896 Puente romano

この石碑は、コバドンガの戦いの後、このカンガス・デ・オニスの街にアストゥリアス王国の首都が置かれた事を記念して建てられたものです。(1994年9月4日)

ということで、これでローマ橋のご紹介を終わります~。
今回ご紹介した写真だけでは『なぁ~んだそれだけ?』って思うかもしれませんが、実際のものをみると、ちょっとビックリ&感動しますよ。
こんな感じのコバドンガ&カンガス・デ・オニスのローマ橋を巡る観光コースはちょっとオススメです。

では。
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2013_09
27
(Fri)08:30

スペイン・レコンキスタの原点を見に行く! カンガス・デ・オニス:その1

! Hola !  

先日の台風も過ぎ去って、ようやく過ごしやすい日が訪れるようになりました。
この時期は、外に出ても気持ちがよいですよね~。
一方、スペインの方はどうかというと...
今日のマドリッドの気温は、最高気温/最低気温がそれぞれ28℃/17℃ということなので、こちらもだいぶ過ごしやすくなってきているようです。

ということで、、、
今日からは、最初にアストゥリアス王国の首都が置かれた街 ”Cangas de Onis:カンガス・デ・オニス” をご紹介しま~す。
カンガス・デ・オニスの街は、先日ご紹介したコバドンガから、バスに乗って10~15分程度で着いちゃいますよ。
 mapa de Cangas de Onis    hatobasu-ani01.gif

この街は、722年にコバドンガの戦いで勝利した後、ペラーヨがアストゥリアス王国の首都をカンガス・デ・オニスに定めたということです。
彼の後継者であるアルフォンソ1世は、ここから王国を拡大し、アストゥリアスの高原地帯にキリスト教徒たちを再植民させていきます。
そして14世紀にはオビエド司教の領土となり、その後にカンガス・デ・オニスという名で呼ばれるようになったそうです。

バスはカンガス・デ・オニスのバスターミナルへ到着しました。
バスターミナルとはいえ小さめなので、建物の中にはカフェ&バルが一軒あるだけ。。。 チケット売り場(窓口)も開いてません。 バスのチケットは、窓口じゃなくてバスに乗る時に運転手さんから買うようです。
 0851 Estacion de autobuses de Cangas ←バスターミナルの中の様子
とりあえずは、散策の前に帰りのバスの時刻表を確認しておきましょう。
 0852 Estacion de autobuses de Cangas ←バス時刻表。わかりにくい。。。

バスターミナルの建物を出たら...さてどっちに向こうかなぁ~。
 0854 Estacion de autobuses de Cangas  5c5bfd26.png

まずは、街中へと向かうことにしましょう。
途中の街の景色はこんな感じ。 日本にもありそうな景色ですね。
でも、とっても良い感じです~。
 0855 Cangas de Onis

で、バスターミナルから街中へと向かって歩き、最初に訪れたのはここ。
Villa Maria:ビジャ・マリアというところです。 ちょっと特徴的な建物ですよね。
現在は、使われていないようです。
 0856 Villa Maria 0857 Villa Maria

そして、この建物の裏手にはちょっと広々とした庭があって、その向こうにまたいくつかの建物があります。
こちらは同じ敷地内に建てられているレストランで、結婚式のパーティー会場として使われたりするようですよ。
右写真の”高床式の建物”が面白いですね~。 日本の歴史の教科書に出てくる ”正倉院” を思い出します。
でも、、、こちらの方が過激な感じがしますよ!
 0858 Villa Maria 0859 Santa Cueva

さて、こちらのVilla Mariaの見学を終えたら、次はその道を挟んで反対側にある ”Capilla de Santa Cruz:サンタ・クルス(聖十字架)礼拝堂” へと行ってみます。
ここは内部の見学も出来るようになっていますよ。
ちなみに、写真の礼拝堂入り口付近で腰掛けている白いシャツを着た女性がガイドさんです。
 0869 Capilla de Santa Cruz
参考までに開館時間の案内を記録してきました。 水曜日はお休みで、火曜日は無料だそうです。
 0878 Capilla de Santa Cruz ←開館時間は11:00-14:00, 17:00-19:00です。

私たちが到着して中に入ろうとしたのですが、ちょうど前の観光客がガイドされているところでしたので、しばらく待つことにしました。
待っている間に礼拝堂のまわりを観察したりしていましたよ。
左写真は、礼拝堂の裏手の様子。 右写真は、入り口上の装飾された飾り部分。 装飾は植物をモチーフにしたもので、これ以外には装飾された部分はなかったです。
 0870 Capilla de Santa Cruz 0871 Capilla de Santa Cruz
で、前のガイドご一行様が終了すると、次に待っている人たちが中に案内されます。
ちなみに、私たちの時は他に誰もいませんでした。 チケットはこれです。↓
 billete de Capilla de Santa Cruz ←チケット

中に入ると、いろいろと説明してくれますよ。 ただ、スペイン語だったと思います。

この建物が最初に建立されたのは733年ですが、当時の礼拝堂はスペイン内戦中に破壊されてしまいました。
そのため、現在みられる建物は、後に再建(1951年)された物だそうです。
ここには、アストゥリアス王国の第2代国王ファビラと奥方であるフロイルバが、建物の下に埋葬されています。
ファビラは、初代の王様ペラーヨの実の息子です。
ついでにもうちょっというと...
第3代の国王は、ペラーヨの娘(エルメシンダ)の旦那さんであるアルフォンソ1世です。

このファビラは、ペラーヨの跡を継いだものの、当時アストゥリスでおこなわれていた ”男気・勇気”を示す伝統行事 ”クマとの戦い” によって亡くなってしまったため、王としての在位はたった二年しかなかったそうです。
ちなみに、その当時、アストゥリアスの人々がクマと戦っていたという様子は、ここから少し離れた ”Villanueva:ビジャヌエバ” という街にあるパラドール(国営ホテル)の建物に表されているようです。
興味がありましたらそちらの方にも行ってみてはいかがでしょうか。

また、この礼拝堂の中には、この後に訪れる ”Puente Romano:ローマ橋” にかかっていた十字架のレプリカが壁に飾られてますよ。
ただ、本物はオビエドのカテドラルに保存してあるんだそうです。

あとは、ここではこの地方の歴史などについての紹介がされました。(ビデオ上映など)
特に、この礼拝堂の地下にある ”dolmen:ドルメン” と呼ばれる巨大支石墓(大きな石で出来たお墓)の説明が多かったような気がします。
 dolmen.jpg ←礼拝堂の地下にある支石墓(ドルメン)
ただ...いろいろ説明してもらえるんですが、スペイン語なので内容はほとんどわからなかったなぁ。。。
もう少しスペイン語が出来るようになれば、旅も楽しいんですけどねぇ~。 

さて、サンタ・クルス礼拝堂の見学を終えたら、街で一番の観光名所 ”Puente Pomano:ローマ橋” へと向かって歩いて行きます。
こちらは、ローマ橋ではありませんが、ちょっと景色がよいので撮影してみました~。
”山の麓の街”って感じがしませんか? こちらは、街を流れる川の一つ ”Rio Guena:グエニャ川” です。
 0885 Rio Guena ←の~んびりした景色

ここから、街を流れるもう一つの川 ”Rio Sella:セージャ川” の方へと歩いて行きます。
途中で通り過ぎた街中には、こんな感じの建物がありました。 右の建物は、現在ツーリスト・インフォメーションになっています。
 0886 Cangas de Onis 0887 oficina turismo

ということで、次回はローマ橋の様子をお届けしま~す。
※今回歩いた経路↓
 mapa de Cangas de Onis 2

では。 23 ミニミニてあげくまもん
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