2014_09
27
(Sat)08:30

夏休みに富山に行ったよ。 その4:金岡邸

! Hola a todos !   

今日は、ここ何回かに分けてお届けした” 富山ご紹介シリーズ” の最終回になります。
今回ご紹介するのは、 ”薬種商 金岡本店" さんです。
富山と言えば ”薬の行商(富山の薬売り)” で有名ですよね。
ということで、古くから薬を売っているこの金岡本店(金岡邸)に行ってみることにしたんです。

では、早速その様子をご紹介しま~す!
金岡本店さんは、富山駅から列車に乗って少し行ったところ ”東新庄” というところにあります。
乗って行くのは、富山駅東口から出ている ”電鉄富山” です。
 001 富山駅 ←電鉄富山駅

電鉄富山は、富山と立山、または宇奈月温泉を結んでいる地方鉄道です。
路線がちょっと複雑になっているので、乗るときは少しばかり注意が必要です。
駅に来ると、立山に向かうと思われる登山者っぽい恰好をした方が方がちらほら。。。
結構、欧米系の外人さん達も見かけます。

駅構内の様子はこんな感じ。
左写真が ”宇奈月温泉行き” の列車で、右写真が ”立山行き” の列車です。
ちなみに...左の列車は、以前は東急大井町線で使われていた車両のようですよ。 ちょっと懐かし。。。
 003 富山駅 002 富山駅

私たちは左側の列車にのり、ここから三つ目の ”東新庄駅” を目指します。
これがその東新庄駅。  
のんびりした駅で、とても良い雰囲気です。
 005 東新庄駅 ←東新庄駅
     
目指す ”金岡本店” さんは、駅から歩いて5~10分ぐらいのところにあります。
     くまねこあるき
歩いて行くと、こんな感じで見えてきますよ。
 010 金岡邸

上写真は、お店の方の建物ですが、そのすぐ右隣りには、母屋へ入る入口があります。
商家というよりは、むしろ武家屋敷を思い起こさせますね~。
 012 金岡邸

明治天皇も立ち寄ったってぐらいですので、このあたりではかなり凄い御屋敷だったのでしょう。
ちなみに、ここは国登録有形文化財になっています。

見学用の入口は、お店の方にあります。
入口を入ってすぐ右手のところに受付があり、そこで入館券を買って中に入ります。
 015 金岡邸パンフ 016 金岡邸 入館券

中は結構広い作りになってますね。
 017 金岡邸

お店に入ってまずビックリさせられるのが、この ”薬たんす””人形” !!! 
特に人形にはビックリさせられます。  この人形は、特にいらないかも...。
ちなみに、ここは薬の小売りではなくて問屋をやっていたところらしいです。
 021 金岡邸

入館券を買うと、見学に行く前に係りのお姉さんが、簡単にここの概要を説明をしてくださいます。
 022 金岡邸

ところで、ここの ”畳縁”(下写真) は普通のとちょっと違って見えるでしょ?
昔、このお店には、たくさんの売薬さんが薬を求めてひっきりなしに来ていたので、普通の畳だとすぐに畳縁(へり)が擦り切れてしまっていたそうです。 そのため、ここでは畳縁に革を使い、長持ちするようにしたそうです。
こういうの、はじめてみましたねぇ~。
 023 金岡邸 ←珍しい革製の畳縁

そして、左手の方には古ーい看板。 文字も、右から読みのものがありますなぁ~。
 025 金岡邸 026 金岡邸

中に入ると、まずは牙のはえた ”ジャコウジカ” のはく製がお出迎え。
中国から贈られたものらしいですが... ホントにこんな動物いたんだね。 
もちろん、昔は薬の一つ(麝香)として使われていたそうです。
 030 金岡邸
隣の棚には、薬の材料となったものがたくさん並べられています。

こちらは、昔、薬を細かく砕いたりする時に使う道具です。 時代劇などでよく見かけますよね。
 031 金岡邸

そして、これは薬を作る工程の図です。
 032金岡邸

こちらは、昔から使われている有名な薬 ”六神丸” を作る装置です。
まあ装置とっても、薬の丸い玉(今で言う錠剤)をたくさん作るための ”道具” みたいなもんです。
 033 金岡邸

でも、この装置・道具の使い方は、意外と難しいんです!
以前、ドイツ人のお友達と富山市内にある薬のお店を訪れたとき、これと同じ装置で薬を丸めるのにチャレンジしてみたのですが... この通り。  
小さく丸くなるどころか、大きさが全然バラバラになっちゃいました~。
装置とはいえ、使うにもかなりのテクが必要なようです。
 036 池田屋商店 037 池田屋商店

こちらは人形たちは、薬作りにかかわる人たちを表しています。
右側にいる人は、薬作りを監督する役人です。
富山の薬は、この地方の重要な産物・財源になっていたことが分かりますね。
 040 金岡邸

ところで、富山が薬で有名になった理由として、次のようなお話が語られています。
『1690年、江戸城にてある藩主が突然腹痛におそわれたそうです。 その場所に居合わせた富山藩主 前田正甫(まさとし)は、持っていた薬(反魂丹:はんごんたん)をその藩主に飲ませました。 すると、たちまちのうちに腹痛が治まり元気になったということです。 この話を聞いて驚いた諸国の大名は、その後はこぞって富山の薬売りを自身の藩に招き入れるようになった。』 ということです。
ちなみに、置き薬販売のやり方も富山の売薬さんが始めたものだそうですよ。

ここのガラスケースの中には、昔の薬の包装紙が並べられていますねぇ~。
良く見かけるのは、このクマの絵が描かれた ”熊膽圓(ゆうたんえん)” というもの。 主に胃腸に効く薬だそうです。
なかには、乾燥させた熊の胆嚢(たんのう)をすり潰したものが配合されているそう。。。 こわっ! 
 041 金岡邸

他にもこんな面白い袋を見つけました!
 『按摩(あんま)いらず 膏薬(こうやく)』 って書いてあります。
中央の絵は、その当時の按摩さん(いわゆるマッサージ師)ですよね。  
面白いを通り越して、なんかちょっと怖いなぁ~。
 042 金岡邸

こちらは、もう少し最近なってからのパッケージでしょうねぇ。 
”ケロリ” とか ”ケロケロリン” っていうネーミングが面白いですね~。
 043 金岡邸

写真の古ーい書物は、売薬さんが全国のお客さん訪ね歩いた時に持っていた ”懸場帳(かけばちょう)” (現在の”顧客名簿”みたいなもの) ですね。
上の方のものは、サハリン(現在の樺太:カラフト)に行っていた頃のものです。 
樺太が日本の領土だった時代があったことを、改めて感じさせられますね。
 045 金岡邸 ←昔の顧客名簿

こちらは、昔、売薬さんが各地で薬を売り歩いていた頃に使っていた ”鑑札(かんさつ)” だそうです。
鑑札とは、今で言うところの ”販売許可証” みたいなものです。 
昔は藩制度でしたから、藩内で商いをするにはこれを持っていないと営業ができなかったらしいです。
 046 金岡邸 ←売薬さんの鑑札

さすがお金持ちだけあって、お庭も立派ですなぁ~。 
見学の途中には、このお庭を眺めながらのんびりお茶をいただける休憩所などもありますよ。
 050 金岡邸 051 金岡邸
 
そして、建物の中には、素敵な襖絵や掛け軸がいっぱいあります。
左写真中にある書は、総理大臣をなさった近衛文麿の作品です。
 060 金岡邸 061 金岡邸
中国の賢人を描いたような一対の掛け軸や富士山を描いた衝立などもありますよ。
 062 金岡邸 063 金岡邸
どれもあまり色がつかわれていないので、華やかさというよりも重厚な感じがしますね。

こちらは母屋に入る正面玄関を中から見た様子。
 064 金岡邸

お部屋の装飾してあるところは、どれも手の込んだ作りになっています。 
 065 金岡邸

こちらは建物の二階の様子。
二階には、売薬さんが全国を行商したときにつくった地図などが展示してありました。
 070 金岡邸 071 金岡邸

そして、見学の最後には記念のスタンプを。。。
昔の人は、こんな恰好で薬を売り歩いていたんですね。  ちょっと可愛らしい感じのスタンプです。
 076 金岡邸 スタンプ1 077 金岡邸 スタンプ2

見学を終わり、改めて外から建物の様子を眺めてみました。
う~ん...渋い!
 080 金岡邸

こちらは、駅から金岡邸へ向かう途中で発見したお店。 はちみつの専門店 『大場養蜂園』 さんです。
 090 大場養蜂園

店内には、たくさんの種類のはちみつがずら~っ!と並んでいます。
はちみつは、採取した花によって香りも味も違うので、こういう専門のお店でいろいろお話を伺いながら味を試してみて、自分が気に入ったものをいただくのが良いですね。
お店の方が、試食する順番などもちゃんと考えてくださいますよ。
 091 大場養蜂園

ちなみに...
大場養蜂園さんは、昔は蜂と一緒に全国をあちらこちらとめぐっていたそうですが、最近はそういうことも難しくなり、現在では富山県内だけで養蜂をしてるそうです。 (もっとちゃんとした理由があったんですが...忘れちゃいました)
下の写真は、私たちがここで購入した蜂蜜。
富山周辺でしかとれない、水島柿の蜂蜜と黄檗の蜂蜜です。
どちらも癖が少なく、味もあっさり目で美味しいですよ。
 092 大場養蜂園

で、最後にお店の方にお聞きしたお話を。
蜂蜜を長く置いていると、砂糖のようなものが析出してくることがありますよね。
その場合、蜂蜜の瓶を湯煎して温めてあげると、徐々に溶けて元の状態に戻るそうです。
ちなみに、純粋な蜂蜜に何かの混ぜ物がしてある場合、こういった析出や分離が起こりやすくなるそうです。
もし、みなさんの家にもそういった蜂蜜がありましたら、湯煎をお試しあれ~。

金岡邸を訪れることがありましたら、みなさんも是非一度お立ち寄りを。

では。
! Hasta luego !
またこられ
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2014_09
26
(Fri)08:30

夏休みに富山に行ったよ。 その3:富岩水上ライン

! Hola a todos !  

今日は、富山の ”富岩水上ライン” の様子をお届けしようと思います。
富岩の ”富” は富山の富、富岩の ”岩” は岩瀬の岩です。
なので、”富山と岩瀬を結ぶ水上ライン”ってことですね。

では早速ご紹介しましょう!
岩瀬の大町新川町通りから数分で、岩瀬運河へと到着。
ここからは、南東の方角に立山連峰がくっきり見えます。 そして、その手前に走っているトラムが ”ポートラム” ですよ。
 IMG_5598_20140920102127b5e.jpg
 
反対に海側の方をみると、海の先にうっすらと山の様なものが...
それが、石川県の能登半島です。 こんな感じに見えるんですね。
 IMG_5596_20140920102126542.jpg

そして、運河沿いに進み、マリーナのようなところに到着です。
 IMG_5599.jpg

このマリーナみたいになっているところが ”岩瀬カナル会館" というところで、水上ラインの発着場所になっています。
 IMG_5600.jpg ←岩瀬カナル会館

岩瀬カナル会館の中には、レストランやお土産屋さんなどが入っているのですが、この日は昼ごはんの時間に遅かったせいか、レストランは営業していませんでした。
そして、下の写真が水上ラインの切符売り場です。 ここで切符を購入します。
 IMG_5602.jpg ←水上ラインの切符売り場

こちらが、乗る時にもらえる運行マップです。
目的地の富山まで、正味1時間ほどかかるそうです。
ちなみに、富山からここまで水上ラインに乗ってくると、帰りのポートラムの料金が無料になるとか...。
でも、コース的には ”帰りを水上ラインで!” という方が旅の計画を立てやすいかな。。。
今後は、逆のコースでも割引をお願いします!
 105 富岩水上ライン 運航マップ

さて、この ”富岩水上ライン” の最大の特徴は、なんといっても途中の ”中島閘門(なかじまこうもん)” というところにある ”水上エレベーター” です。
簡単に言うと、パナマ運河と同じように、水位の異なる二つの場所を結ぶ構造になっているんです。
※詳しくはこちらをご覧ください。→閘門

さて、チケットを買ってパンフレットをもらったら、乗船場所へと移動します。
 IMG_5605.jpg

今回私たちが乗る船はこれ!
ちょうど富山方面から到着したところです。 たくさんの子供たちが乗っていました~。
乗船するときは、皆さん安全のため必ずライフジャケットを着ます。
 IMG_5607.jpg

ちなみに、この船は ”SORA(そら)” という名前で、太陽光発電の力(ソーラーパネル)で動いているんですって。
 IMG_5609.jpg

今回、岩瀬から乗船したのは3人。。。 もうほとんで貸し切り状態です!
乗務員(運航者+ボランティアガイド)の方の人数の方が多かったかも。。。 贅沢なツアーになりました。
 IMG_5613.jpg IMG_5610.jpg

桟橋を出発すると、船の後ろには立山の山並みが見えます。
 IMG_5614.jpg

そして、岩瀬運河を出ると、一時、富山港を通ります。
富山港に入ると、停泊中の数々の船や、タワーをみることができますよ。
 IMG_5618.jpg IMG_5619.jpg

富山港を抜けると、いよいよ富岩運河へと入ります。
ここでは、同乗してくださるボランティアの方が、いろいろとお話を聞かせてくださいます。
下の写真は、ちょうど富岩運河を作った頃のお話をされているところです。
 IMG_5622.jpg

かいつまんで説明しますと...
昔、富山市内を流れている神通川は、(写真右の図のように)大きく蛇行していたそうです。
このため、幾度となく洪水が発生し、町の人たちは悩まされていました。
そこで、この洪水対策として、蛇行する神通川を真っ直ぐにする工事を行うことにしました。(写真中央の図)
当初は、洪水対策で作った真っ直ぐの水路は、そこそこ細いものでしたが、神通川の流れ・勢いが急であったため、自然に太く早い流れになったそうです。 
川の流れをまっすぐにしたら、その川を大きな岩がゴロゴロと流れ、市内にも轟くほどの大きな音が聞こえたそうです。 当時はそれだけ川の勢いが凄かったってことですね。
神通川が流れを変えると、もともと流れていた場所には、小さな川(現在の城址跡近辺を流れる松川)のほかに、広い土地(廃川地)が残りました。
これが当時の街の発展の障害となっていたため、港から富山の街まで続く運河を作ると同時に、その時に出た土を使ってその廃川地を埋め立てたそうです。(写真左の図)
こうやって神通川と富岩運河は、現在の形になったんですね。
     school_teacher_2_20140924121229ddd.gif

ちなみに、、、
この運河は、一つ一つ石を積んで作られたそうですよ。
写真にもあるように、水際に出ている石が、その様子を表しています。 
運河の長さは4km以上あるので、当時は大変な工事だったでしょうねぇ。
 IMG_5629.jpg IMG_5630.jpg
 
さあ、いよいよやって来ました! ミニ・パナマ運河の ”中島閘門(なかじまこうもん)” です。
写真中の右手にある扉の開いているところがそれです。
 IMG_5634.jpg

ちょうど今、船が中島閘門に入って行くところ。
船の両側に金属製の扉がみえるでしょ?
 IMG_5636.jpg

船が中島閘門に入りきったところで、下流側の水門が閉じ始めます。
 IMG_5638.jpg
少しずつ閉じ始めましたね~。
 IMG_5641.jpg
もう少しで閉じ切ります。
 IMG_5643.jpg
これで完了!
 IMG_5644.jpg

下流側の扉(水門)が閉まったところで、今度は上流側の水が注入され始めます。
 IMG_5646.jpg

右写真が水の注入される前の様子で、左写真がだいぶ注入されてからの写真です。
水門に付いた水の跡と水面の高さが違ってるでしょ?
こうやって上流川の水の高さに合わせていくので、水のエレベータと呼ばれているとか。
 IMG_5648.jpg IMG_5644.jpg

そして、これらの一連の操作(扉の開け閉めや水の注入など)しているのが、運河沿いにあるこちらの建物です。
 IMG_5649.jpg

上流側の扉が開いたら、もう後は終点まで一気に行きますよ~。
運河の周りは、昔、工場がいっぱいあったので、川を渡るため橋がたくさんかけられています。
 IMG_5652.jpg

そして、ここが最終地点の ”富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)” です。
写真にあるのは、公園内の ”野外劇場” です。
 IMG_5654.jpg

こちらは、公園内にある有名なスタバです。  ”世界で最も美しいスタバ” という話ですよ。
 IMG_5659.jpg

環水公園で運河に架かるこの橋は、 ”天門橋” と呼ばれています。
 IMG_5660.jpg
 
この環水公園で船を降りたら、あとは歩いて富山駅へ。
ここからは歩いて数分で駅に着きますよ。 (写真は富山駅北口駅前の様子)
 IMG_5668.jpg

ついでに、こちらが南口の方の様子。
現在、新幹線の駅を作っている最中なので、こんな感じで工事の柵で囲まれちゃってます。
 IMG_5675.jpg ←富山駅南口

富山駅の南側には、先ほどのポートレイルとは別に ”セントラム” というトラムが走っています。
こちらは昔からある路面電車。 始まりは大正時代の初めみたいです。
 IMG_5670.jpg ←セントラム レトロな車両もあります。

では、富山駅から高山本線にのって帰ります。
列車は、おわら風の盆で有名な ”越中八尾” 行きです。
 IMG_5673.jpg ←高山本線

ということで、今回はちょっと長くなってしまいましたが、富山にできた新しい観光スポット ”富岩水上ライン” と ”富岩運河環水公園” をお届けしました。
富山に来たら一度行ってみてね。
では。  23 ミニミニてあげくまもん
! Hasta luego !
2014_09
22
(Mon)08:30

夏休みに富山に行ったよ。 その2:岩瀬(森家)

! Hola a todos !  

今回ご紹介するのは、岩瀬の...いやいや富山の豪商! 北前船廻船問屋の ”森家” のご紹介です。

その前に、、、 まずは、”北前船(きたまえぶね)” についてのご説明。
”北前船” とは、江戸から明治の時代、北海道と大阪あたりの相互の物資を運んでいた船(主に日本海側を回る航路)のことで、ここ岩瀬あたりでは ”バイ船” と呼んでいたそうです。(主に日本海側を回る航路) 
使われていた船の形は、 ”弁才船(べんざいせん)” と呼ばれる形式で、日本独自の木造船です。

そして、北前船廻船問屋は、北海道から昆布ニシンなどを買い付けて大阪方面へ運んで売り、逆に大阪方面からはお酒お塩生活雑貨などを運んで北海道で売っていたようです。  まあ、現在の商社的なことを生業としていたんですね。
で、これによって莫大な富を稼ぐと同時に、多くの文化も運んでいたようです。

さて、そんな北前船廻船問屋の一つ ”森家" も同様に、当時は大変に繁栄したそうです。
現在残されている建物は、当時のその繁栄ぶりを表す貴重なものとして、平成6年に ”国指定重要文化財” となりました。
そして、建物の中が一般公開されています。

 IMG_5543.jpg

入口はこのような感じ。 重要文化財って書いてありますね~。
 IMG_5544.jpg

中に入ると、すぐ右手に受付があります。 そこで入館料を支払って中へ入りますよ。
こちらは、パンフとチケットです。
 102 岩瀬 森家パンフ 103 岩瀬 森家観覧券

入口の所からすでにかなり雰囲気がありますね~。
 IMG_5546.jpg ←ミセノマ部分

敷居を一つまたいで中へ入ると、そこは ”オイ” と呼ばれる大きな部屋があります。
部屋の中央に囲炉裏が切ってあり、奥には北前船に使われていた船の模型が展示してあります。
天井が高く吹き抜けになっていて、梁も太くて立派なものが使われていますね~。
 IMG_5547.jpg 森家間取り31

この ”オイ” を抜けて奥の座敷に行くと、このような感じになります。
ここには、6~8畳の座敷が6部屋ほどあります。 
 IMG_5551.jpg IMG_5552.jpg

これらの部屋には、掛け軸をはじめいろいろなものが展示してありますよ。(掛け軸は、棟方 志功さんの作品だそうです)
訪れたとき、ちょうど説明員の方が説明されながらまわっているところで、私たちも一緒に解説を聞きながらみて回ることができました。
 IMG_5553.jpg 森家間取り32

こちらは、縁側近くの部屋 ”サヤノマ” の端に展示されていたものです。
右手前にある大きなものは、当時の船用の ”金庫”。 金庫の周囲は耐火のために金属で覆われており、中は桐でできているそう。  
桐は多くの空気を含んでいるので、金庫を燃え難くすると同時に、海でも浮くようにできているのだそうです。
また、左下にある ”そろばん” は、実際に当時使われていたそろばんで、上の玉が二つ、下の玉が五つあります。 
どうやって使ったんでしょうねぇ~。
 IMG_5554.jpg 森家間取り33

奥の縁側部分に出ると、中庭と土蔵が見えます。
土蔵には、 ”鏝(こて)絵” と呼ばれる細工がしてありますよ。 下の写真の上下の扉の間ぐらいにあるんだけど...見えるかな? (クリックして拡大して見てね)
 IMG_5556.jpg ←中庭と土蔵

こちらの梁に取り付けてあるものは、 ”屏風押え” というものだそうです。
 IMG_5557.jpg ←屏風を広げたときに抑えるもの

ひととおり一階の座敷部分の見学が済んだら、次は二階へといってみます。
こちらは、茶の間から二階へと上がる階段部分です。 ”箪笥(たんす)階段” になってますね。
 IMG_5559.jpg 森家間取り34

建物の二階は、道路側と奥側と独立した形で二つあり、奥側が ”女中部屋”、 道路側が ”番頭部屋” となっています。
こちらは、そのうちの ”女中部屋” になります。
 IMG_5560.jpg IMG_5561.jpg

そひて、こちらが男性用の ”番頭部屋” の方です。
 IMG_5566.jpg ←階段はかなり急です 森家間取り2

部屋には、裃(かみしも)がかけてありました。 当時使っていたものなんでしょうか?
 IMG_5568.jpg IMG_5571.jpg

さて、二階の見学を終わって一階へと降りてきました。
こちらは ”茶の間” 部分です。 まさに茶ダンスが置いてありますね。
 IMG_5573.jpg 森家間取り34

下の写真は、茶の間の上に置かれていた ”駕籠” です。
どなたかがお嫁入りするときに使われたもののようです。
駕籠でお嫁入りできるのは、かなり裕福な家の方か、位の高い家の方だそうです。
 IMG_5574.jpg

そして、さらにここにはこんなものがありました。
たぶん、左の写真は昔に船で使った ”ランタン” じゃないかな? 右の写真は、船用の ”サイレン” みたいなもの? 
 IMG_5575.jpg IMG_5576.jpg

ここから ”トオリニワ” と呼ばれる土間廊下を進んで奥へといってみます。
で、奥にあったのがこの土蔵。 中には、昔使われていたような陶器や壁掛け時計などが保存されていました。
こういうものが、当時裕福だった様子を表してますね~。
 IMG_5578.jpg ←土蔵の中

そして、この土蔵の扉には、先ほど一度話に出た ”鏝(こて)絵” が描かれてます。
この扉は、両方とも ”龍” の絵が描かれてます。   綺麗に描くもんですね~。  
 IMG_5580.jpg IMG_5581.jpg

ということで、これにて北前船廻船問屋"森家”のひと通りのご紹介は終了とさせていただきます。
なかなか見どころもたくさんあり、一度訪れてみる価値はありますね~。 
 IMG_5583.jpg

ちなみに、森家近くにある小さな広場には、”北前船” の像が建てられています。
 IMG_5584.jpg


では。  23 ミニミニてあげくまもん
! Hasta luego !
またこられ
2014_09
19
(Fri)08:30

夏休みに富山に行ったよ。 その1:岩瀬(大町新川町通り)

! Hola a todos !  
? Como estais ?

今日からは、夏のお休みに行ってきた富山の様子をご紹介したいと思います。

既にご存じの方も多いとは思いますが、来年春には富山に新幹線(北陸新幹線)が通るんです!
そうすると、東京から2時間7分で行けるようになるんですよね~。 便利になります。

富山の観光スポットというと、パっと浮かぶのは... 立山黒部アルペンルート(黒部ダム、トロッコ列車)、宇奈月温泉、...あとは八尾の ”おわら風の盆” 。。。

でも、他にも五箇山、高岡、氷見、滑川などなど、いっぱい素敵なところがあるんですよ。
観光パンフをみると、こんな感じで紹介されています。
 120 富山で休もう パンフ

ただ、北陸新幹線に乗って来てくれそうな首都圏の方々には、まだまだ印象が薄いかな。。。
特に、北陸新幹線は当面(2036年まで)金沢が終着駅になりますので、富山を通過しちゃう方が多いかも。
はっきり言って、首都圏では富山より金沢(石川)の方が知名度が高いのは否めません。 強敵です!
これから富山に観光客をたくさん呼んでくるには、首都圏を中心に宣伝・広報活動を増やした方が良いのではないでしょうか?
がんばれ~! 富山!

ということで、くまねこも富山を応援・紹介しちゃおうと思います。
そのまず第一回目は、富山市内にある ”岩瀬の街並み” をご紹介します。

で、早速出発の様子から。
今回は、羽田から飛行機を使って行きました。
飛行機だと飛んでいる時間はだいたい一時間ぐらい。 
ただ、搭乗時間や羽田まで行く時間を考えると、、、羽田に到着してから1時間半~2時間ぐらいはかかりますよね。

で、これが羽田の様子。 
タクシーウェイの向こうに、東京湾アクアラインの ”風の塔” が見えますね。
 001 羽田空港 ←羽田の景色
そして、いざ!  富山へ出発!  くまねこあるき

そして、富山に着いたら、JR高山本線の駅(婦中鵜坂駅)から列車に乗って ”岩瀬” へと向かいます。
 002 婦中鵜坂駅 ←婦中鵜坂駅

写真は、ひとつ手前の駅(速星駅)に到着している列車の様子です。 ライトがついているのがわかりますね。
ちなみに、列車は時間によって一両だったり二両だったり... 。 駅も、ここ婦中鵜坂駅は無人駅です。
 003 婦中鵜坂駅

ここから富山駅までは2つ目です。 なので、ものの10分程度で到着しちゃいますよ。
富山駅に着いたら北口からでてライトレールに乗り、次は ”東岩瀬” を目指します。 (写真中のオレンジの枠で囲ったあたり)
 004 富山市 マップ

下右写真の端に写っている白い列車がライトレールです。
ちなみに、このライトレールの車両は ”ポートラム” という愛称がついています。
白くカラーリングされた車体は、立山に積もる新雪をイメージしているんだそうな。。。
 005 富山駅北口 007 富山駅北口

駅の周りには花が植えてあり、綺麗に手入れされてますよ。 
レール敷設部分の緑色と相まって、綺麗に映えて見えますね~。 スペインのバルセロナやビルバオのトラムを思い出すなぁ~。
 006 富山駅北口

さて、早速このポートラムに乗り、まずは岩瀬を目指していきますよ~。
 008 東岩瀬駅

で、私たちが降りたのは、終点から二つ手前の ”東岩瀬駅” 。
ここからは、下の地図(図中の赤線)どおり歩いて、岩瀬地区の ”大町新川町通り” を目指します。
 岩瀬マップ 

...で、まず出発の前に、情緒ある昔の東岩瀬の駅舎をチェック!
この駅は、昔、ライトレール化される前(鉄道の時代)に使われていた駅舎で、今は使われていません。
 009 東岩瀬駅

外から見ても情緒がありますが、ホームの方へ行くとさらにレトロな感じがします。
まさに、”停車場(ていしゃば)” っていう言葉がピッタリな感じかなぁ。。。
 010 東岩瀬駅

旧東岩瀬駅をチェックしたら、次は ”大町新川町通り” を目指して歩いていきます。
大町新川町通りは、このあたりの昔の風情を残す情緒ある通りなんですよ。
通りの入口からみた風景はこのような感じです。
 IMG_5529.jpg
 
この通りに入ってまず最初に目についたのがこのお店。
看板には ”佐藤釣具店” って書いてありますね~。
 IMG_5531.jpg

ここの何が良いって... 看板がちょっと凝っていて、なんとも可愛らしいでしょ?
 IMG_5532.jpg

そして、通りを徐々に進んでいくと、徐々にこのような風情ある建物が増えてきます。
右下の建物は、いかにも町屋風なたたずまいですね~。 良い感じです。
 IMG_5533.jpg IMG_5539.jpg

次は、蔵のある家(左写真)と、北陸銀行の建物(右写真)です。
北陸銀行の建物は新しいのでしょうけれど、この通りの雰囲気に合わせて作ってあるようですね。
旧岩瀬銀行って書いてあるのは、昔あった岩瀬銀行というのが、現在の北陸銀行の前身の銀行のうちの一つ(複数の銀行が合併してできた)だからですね。
IMG_5541.jpg IMG_5542.jpg

ちなみに...
このあたりの家には、このような簾(すだれ)のようなものがあります。
これは、竹を細く切って、それを木枠にはめ込んで作った ”スムシコ” と呼ばれるものです。(下写真)
家の中からは外が見えますが、外からは中が見えないようになっていてとっても便利!
昔の人は良く考えたものですね。
それに、竹の節も綺麗に揃えてあって美しいです。
 IMG_5582.jpg

そして、この通りで目立つ建物のひとつがこれ。
軒先に ”杉玉” があるのでお分かりの通り、桝田酒造店さんです。
このお店では、富山で有名なお酒のブランドの一つ ”満寿泉(ますいずみ)” がつくられているんですよ。
 IMG_5536.jpg

で、通りをもっと先に行くと、家の前に ”満寿泉” の幕が掛けてある建物があります。
ここは、 『森家土蔵群』 と呼ばれているところで、昔は岩瀬の豪商 北前船廻船問屋”森家” の土蔵だったところです。
現在は、建物が修復され、酒屋、ガラス工房、陶芸工房、レストランなどが入っているそうです。
土蔵横にある長い通路が印象的ですね~。
 IMG_5588.jpg IMG_5587.jpg

そして、さらにその先に行くと、左手の建物の隙間から ”富山港展望台” が見えます!
変わった形してますよね? ところどころ穴があいているのが、ちょっと老朽化してるようにも見えますが...
 IMG_5590.jpg ←富山港展望台

通りの中央ぐらいにある 『大塚屋製菓店』 さん。
ここの名物は、四角く作ったものを半分に切って三角にした "どら焼き” が名物です。
三角って言うのが珍しいですね。 お味の方は、甘さ控えめでなかなか美味しかったですよ~。
 IMG_5585.jpg IMG_5586.jpg

ここ大町新川町通りを歩いたら、通りの中ほどにある 北前船廻船問屋”森家” には絶対に行っておきたいところ。
なので、ここは次回まとめてご紹介することにしま~す。

ということで、ここからは ”岩瀬運河” の方へと歩を進めていきます。
しばらく歩いて行くと、通りの右手に風格のある料理屋さんが見えてきますよ。
ここは、TVでも紹介されたことのある 白エビ料理で有名な 老舗料亭 ”松月” さんです。
完全予約制なので、行ってみたい方は事前に必ずご予約を。。。
 IMG_5591.jpg ←老舗料亭 松月

さてさて。
この辺を歩いていると、道路が赤茶色のシマシマになっているのが目にとまります。
この赤茶色になっている部分は、降雪時に道路中央から流している融雪水によってできるものなんですって。
融雪水は、地下水をくみ上げて使っているんですけど、このあたりの地下水は、鉄分を豊富に含んでいるため、地上に出て酸化するとこのような赤茶色になるんだそうです。
雪国ならではの光景ですね。
 IMG_5592.jpg ←部分的に赤茶色になった道路

そんなシマシマの道路を歩いて行くと、ちょっとで岩瀬運河に到着しちゃいます!
この日はそんなに天気が良くなかったのですが、立山連峰がくっきり見えますね~。
夏の時期は、空気中に水分が多いので、ぼんやりとかすんで見える状態の方が多いんですって。 
なので、こんな日にこれだけはっきり見えるのは珍しいそうですよ。
 IMG_5595.jpg

ということで、これで岩瀬の大町新川町通りのご紹介を終わります。
次回は、有名な 北前船廻船問屋 ”森家” のご紹介をお届けします。
お楽しみに~。
では。  23 ミニミニてあげくまもん
! Hasta luego !
2013_01
10
(Thu)08:30

今年のお正月

! Hola !  

今日は、お正月の様子をご紹介します。

今回のお正月は、実家の方ですごすことにしました。
出発は、年末の31日。
この日の現地の天気予報は雪とのことなので、飛行機が無事到着できるかどうかが心配です。

自宅からはいつもの通りバスで空港まで行きます。
羽田までは一時間位かかるのですが、電車で乗換えしたりしていくよりはずっと楽に行けるので、いつもバスを使っちゃいます。

空港に着くと、年末だけあって故郷に帰省する人でいっぱいです。
でも、予想していたよりは少なめかな?
 haneda 1 ←羽田空港

だいたいいつも出発は夜のことが多いのですが、この日は珍しく昼間の出発なので、飛行場の飛行機をよく見ることができます。
 haneda 3 haneda 2

空港でゆっくり過ごした後は、飛行機に乗り込んで出発です!
離陸するとだいたい1時間ぐらいで到着。 
で、現地に行ってみるとやっぱりお天気は雪。
あまり天気が悪いと、近くの別の空港に着陸させられたり、また東京へ戻っちゃうこともしばしばあるそうなので心配です。

飛行機は悪天候の中、がんばって着陸を試みてみますが視界不良のため着陸できず(有視界飛行じゃないと着陸できないので)。
そこで、いったん上空にあがってもう一度着陸を試みることになりました。
10分ぐらいするとちょとだけ晴れ間が出るようなので、その間に着陸するとの機内アナウンスがありました。)

飛行機は上空で晴れ間を待っていると...
突然 ”どすん” という音と一瞬の停電が発生!
なんだろ???と思っていると、機長からこんなアナウンスがありました。
 shie hatena 
『みなさま、どうやら飛行機に雷が落ちたようです。』って。
初めてですよ、飛行機に雷が落ちるのを体験するのって。 
話には聞いてたけど、『意外にあっさりしてるもんだな~。』と思いました。

そんな感じで晴れ間が出るまでの時間を過ごしていると、飛行機がその間にゆっくりと降下。
しばらくして、ホントに晴れ間が広がってきました!!!
そして、この瞬間に飛行機が飛行場へと着陸~。 なんとか無事到着することができました~。
 pan015 
雪に雷といろいろ心配はありましたが、無事着陸できてホントにほっとしましたね~。
 
で、家に着いたら、まずは年末のお掃除のお手伝い。hataki.gif
これが終わったら、とりあえずお正月を迎える準備。 
お正月はゆっくりと家で過ごしました。
 pan005

今年は、特にお正月のイベントは無かったのですが、二日に近くの神社へ歩いて初詣に行ってきましたよ。
 11 Usaka-Jinja
正月二日目のためか、あまり参拝者は多くない感じかな。
神社には、古いお札やお守りなども持っていって、”お炊き上げ”をしてもらってきました。

こちらは神社の手水舎。 最近はどこでも竜の飾りがしてあるところが多いですね~。
 13 Usaka-Jinja ←神社の手水舎

こちらは、神社の境内にいた狛犬さん。左手の方です。
奥にも新しい狛犬さんがいるのですが、新しすぎて風情がない感じです。 
 16 Usaka-Jinja

境内の中を見渡してみると、他には ”疣(いぼ)石” という岩がありました。
 15 Usaka-Jinja
隣に立ててある看板の説明書きを読んでみると... ←神社境内にあった”疣岩”
『疣のある人はその部分を岩にこすりつけ、痔の人は岩に腰掛けるとよい。』って書いてあります。
でも...なかなかここで人目をはばからず腰掛けたりするのは、恥ずかしいんじゃないかなぁ。。。
人がいないときにこっそりと...かな?

それから、こちらはお正月の家のまわりの様子です。
関東ではまだ雪は降っていませんが、こちらはもうかなり降ってます!
 21 Toyama
なので、空が少し晴れた隙に、母ととで家の前の雪掻きです~。
 31 Toyama ←雪が降った後の青空はキレイ。。。
雪掻きの合間に家の方の写真を撮影。 こんなに積もっちゃってますよ。
 40 Toyama

こんな雪の中でも、元気に木々の芽が出始めていますね~。
 41 Toyama
赤い実がついているところもあります。
雪の白と、木(南天)の実の赤、葉の緑とで、イタリアの国旗みたいですね~。
 42 Toyama 

で、寒い日はあったかいラーメンでも食べに行くのが良いですよね。
このお店は、お正月に富山に来たときになんどか入ったことのあるお店で、 『めん屋』 っていうお店です。
下の二つは、が頼んだ ”こがし醤油ラーメン(左)”と、”ネギ塩ラーメン(右)”です。
 45 Toyama 46 Toyama
こちらは、母が頼んだ”醤油ラーメン”。
 47 Toyama chinese_noodle_2_20130110095722.gif
数年前に訪れた時よりちょっと味が濃いめになった感じがしました。
でも、最後までおいしくいただきましたよ。
 pan014

ということで、お正月はゆっくり休んで無事に帰宅しました。

次回は、昨年からの続き ”くまねこ熊本散策記” をお届けする予定です。
では。
! Hasta luego !
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2011_10
23
(Sun)11:00

秋らしいカフェ

です。

田舎に帰った時に、友人とウオーキング&ジョギングをしました。
   2233bcda.gif
小さな公園の遊歩道をウオーキングしてみたのですが、一周だいたい500メートルだそうです。
爽やかな秋晴れで気持ちが良かったです。
この日は始めたばかりなので、合計2.5km動きました。まあまあかな?

友人は、足を痛めていたので、様子を見ながら調整中でしたが、
春のマラソン出場に向けて調整中です。
思い起こせば、マドモアゼル会の4人中3人は中学時代に陸上部で一緒だったのです。
懐かし~い。

運動の後は、ご褒美のお茶です。近くにある友人が気になっていたカフェに行きました。
    coffee_4_20111016173644.gif
お店も落ち着いた雰囲気ですし、メニューもお洒落でコーヒーも美味しかったです。
アップルパイを頼みましたが、朴葉が敷いてあり、秋の雰囲気を醸し出していました。

  1NEC_0020.jpg

あーん、ご褒美ですっかり消費カロリー以上を摂取したような。。。。
やばい、やばい。

”和庵”おすすめですよ。

  1SAVE1911.jpg 1SAVE1912.jpg 1SAVE1913.jpg



2011_10
21
(Fri)11:00

マドモアゼル会

です。

最近、田舎に帰ることが多くなったので、旧友とちょくちょく会えるようになりました。

先日の帰省中は、仲良し4人組で焼き肉に行ったのですが、
その時に、幼い頃からのあだ名ではなく、可愛い呼び名にしよう!
と話題になりました。
    neko tanoshii

呼び名は、リカちゃん、ジュンちゃん、マヤちゃん?マリちゃんは?
キャサリンは?ジェニファーは?ゆうこりんは?
なんて盛り上がったのですか、この女子会にも名前をつけようということになって
先日、めでたく決まりました「マドモアゼル会」に!

略称「マドモア会」で「まどぎわ会」じゃないよってメールが送られてきました。
    neko kakurenbo

<追記>
マドモア会はトレードマークもきめました。四つ葉のクローバーです。
2011_10
17
(Mon)11:00

です。

先週は、休暇を利用して田舎に帰っていました。
普段はこの季節に帰ることはないので、今回は秋の味覚を満喫してきました。
とても楽しかったです。
     aute kaede
今回、家に帰ると庭の金木犀が満開でした。
  1NEC_0018.jpg
到着したときは夜だったので、真っ暗で様子はよくわかりませんでしたが、、、あたりに漂う ”花の香り” だけで「咲いてる!」ってわかりました。

"秋なす" は甘くて美味しく、畑にある栗の木は大きな実をつけていて、2度も栗ご飯を作りました。
   aute kuri
イチジクは甘くて美味しかったのですが、柿は今年は消毒ができず、葉っぱが落ちてしまったので、少し甘味が薄かったですね~。
   aute kaki

コスモスもたくさん咲いていて、お供えしてきました。
     aute yuuhi
   
2011_08
19
(Fri)05:17

2011 夏休み! 五箇山(富山)に行ってきました。

! Hola, buenos dias !

毎日暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか? 
連日こうも暑いと体調を崩しちゃいますよね~。
私もここのところ熱中症気味なのか風邪(エアコン風邪?)なのか、あまり調子が良くないんです...
みなさんも体調管理には気をつけて、この暑すぎる夏を乗り切っていきましょう!
 

さて、、、
今日は『オランダ - ベルギー散策』のお話はちょっと一休み。
先日、富山県の五箇山というところに行ってきたので、その様子をお届けします!

みなさんは、"五箇山"ってご存じですか?
この五箇山という所は、白川郷・五箇山の合掌造り集落としてユネスコの世界文化遺産に登録(1995年)されているところなんです。
どちらかというと、白川郷の方が若干知名度が高いかもしれませんが、こちらの五箇山の方も負けてません!
多くの合掌造りの家々を見ることができます。
『合掌造り』とは、ご存じの通り日本の家屋の特徴的な造りで、屋根が手のひらをあわせて”合掌”している形に似ていることからこう呼ばれているようです。

では、早速その五箇山まで出発!!!です。
  001 五箇山 ←みんなで富山を出発!!! 
富山から高速道路を一時間ほど走るともう五箇山に到着します。 
現在は、東海北陸自動車道が出来ているので、富山・金沢方面はもとより名古屋方面からも楽に行けるようになっていますよ。

さて、高速道路の五箇山ICを降りてしばらく下道(飛騨合掌ライン)を走っていくと、すぐに道から『合掌造り』の家々が見えます。 
ここは、世界遺産に登録された3集落の内の一つ 『菅沼集落』 というところです。
  五箇山地図 ←地図(拡大してみてね)
残りの2つの集落は 『相倉集落』『原町集落』というところですが、『原町集落』は少し離れた岐阜県の白川郷にあります。
集落の大きさ的には、大『原町集落』>中『相倉集落』>小『菅沼集落』となっているようです。
ということで、私たちは富山県側で一番大きい『相倉集落』を目指していきま~す。
  

この『相倉集落』を目指して走っていると、道から見えるところにこのような石碑を発見。
『こきりこの里』って書いてあります。そういえば、学校で『こ~きりこ~の~丈は七寸五分じゃぁ~』って歌ったっけ。。。 そういえば...いまさらながら、こきりこって何だっけ?
  002 五箇山
で、早速調べてみると...
”『こきりこ節』(こきりこ踊)などを歌って踊る際に用いる民俗楽器”とのことでした。
  003 五箇山 ←これがその『こきりこ』とやらです。
どんな風に使って踊るのか? わかりにくいと思うので、こちらのYouTubeの映像を見て参考にしてください。
『こきりこ節』

しばらく川沿い(庄川)の道を走ったら、今度は一転して山道を走ります。
...で、しばらくすると『相倉合掌集落』集落に到着です!
  004 五箇山 ←観光客用の駐車場。(これは帰り際に撮影)

そして、駐車場に到着すると...と、途端に突然の雨!
山間の村だけに天気も変わりやすいんでしょうか??? 
『たぶん、通り雨だからしばらく待てば大丈夫。』という感じだったので、駐車場にある食事処にてみんなで食事をすることにしました~。 『腹が減っては観光は出来ぬ!』ってことで。
で、こちらがそのお店『相倉屋』さんです。
  006 五箇山 008 五箇山 ←お店の中から撮影。

ここで私が頂いたのは『ナメコそば』。 観光地ですが、普通に美味しいです。
  007 五箇山 ←おそばのお汁の色に注目!
ここ富山は、文化的にちょうど関東圏と関西圏の中間ぐらい。(ちょっと関西よりかな?)
なので、おそばのお汁の色”濃くなく薄くなく”といったちょどよい具合ですね~。
それから、おそばの中に入っている”かまぼこ”。 富山はかまぼこでも有名です。 
富山のかまぼこは、一般的には板についてないもので、渦巻き状になっているもの(”巻かまぼこ”っていうらしいです)を多く見かけます。(他にもたくさん種類がありますよ!)

そして、食事と休憩が済んだら早速観光に出発です!
  012 五箇山

まず、集落に入るところには世界遺産の石碑。
  010 五箇山
  
で、いったん集落の中に入ると、合掌造りの家々が並ぶ素朴な景色が堪能できます。
  015 五箇山 016 五箇山

  018 五箇山 030 五箇山
右の写真のお家は、右側と左側の屋根の色が違います。最近交換(修復)したんですかねぇ~。

書き忘れていましたが、ここはもちろんいまでも一般の人が普通に生活していらっしゃいます。
なので、ヘタに扉を開けて家に入っていくと大変なことになりますよ!!! (でも、よくあるらしいです。。。)
  042 五箇山 022 五箇山 040 五箇山
 ↑屋根の中央に窓が着いているのは初めて見ました!!!

  041 五箇山

この集落では、この合掌造りの家を改装し、宿泊できるようにしてある民宿が何軒かあります。
夏休みの思い出に、こういった所に泊まってみるのもいいかも。 
  050 五箇山 051 五箇山 053 五箇山 ←全て民宿。他にもあります。

この合掌造りの家の中の様子を見るには、公開(有料)されている『民俗館』に入ると見ることができる。
  200 五箇山 ←民俗館は、一号館と二号館の二つに別れています。

  大人入場券 小中学生入場券

では最初に、集落の奥に位置する2号館から入ってみます。
入り口には、和紙を作るための『紙漉の道具』が展示してあります。この五箇山という地は、古くから 『五箇山和紙』  の産地としても有名です。
  201 五箇山 202 五箇山
ご存じの通り、通常の紙(洋紙)は一般にパルプ(木材)から作られていますが、和紙は”こうぞ、みつまた”などの草木が使われます。
  203 五箇山 ←五箇山和紙で作られた作品。

また、ここでは鉄砲の加薬に使う『塩硝』なるものの生産も行っていたようです。
  204 五箇山

この五箇山というところは、山間の集落なのでお米をたくさん作ることが出来ませんでした。
そのため、こういった和紙、塩硝などをつくって年貢を納め、生計をたてていたようです。

民俗館の中には、他にここでの昔の生活に使われていた道具や農機具などが展示されています。
  206 五箇山 208 五箇山

そして、階段(梯子)で二階にも上がれます!
二階には、同じように昔の生活のための道具などが展示されていました。
  209 五箇山 211 五箇山
昔は、こういった家の二階部分では、蚕を飼って養蚕を行っていたようです。
なので、養蚕に使われていた道具なども展示してあります。

外から見ると窓の雰囲気から『3階まであるの?』と思っちゃいますが、中に入ると3階はありませんでした。
  227 五箇山 ←まぁ、梁に板を渡せば3階もあると言えなくもないですが...

しかし...二階に上がると下りるのがちょっと大変かも。。。足を踏み外さないように注意が必要です!
  213 五箇山

では、先ほどパスしてきた一号館の方へ行ってみます。
  220 五箇山 222 五箇山
こちらも同じように、昔の生活用品(カサ、蓑、ふかぐつなど)が展示されています。

こちらは、合掌造りでの生活を表したミニチュアの模型。 思いの外、中までちゃんと作られてます。
  224 五箇山 225 五箇山
一号館の方は、 ”合掌造りの家の構造” についての展示が中心です。
ここでは、合掌造りの家の柱の組み方もさることながら、『チョンナバリ(チョウナ梁)』と呼ばれる木材が使われていることに特徴があります。 
この『チョンナバリ』とは、山の斜面に育つ木々が冬の雪の重みで根元から曲がってしまったものを家の梁として用いたものです。 強度がある上、天井も高くできるという利点があるようです。
  950 五箇山 ←ブレた上に、暗くて見づらくてスミマセン...
ということで、民俗館の見学は終了です。 あとは集落の様子をぶらぶらと見て回りま~す。

こちらは、日本の古くからある集落では必ずある”神社とお寺”。
いわゆるヨーロッパでいうところの”教会”ですね。スペインでは、『どんな小さな街でも教会とバルだけはある』と言われてますから。。。
  集落の守り神261 五箇山 262 五箇山こちらはお寺。

この他には、『天狗のあしあと』なんてのもありました。
  263 五箇山

しばらくしたら観光は終了!
  700 五箇山 300 五箇山

暑い中を観光したので、最後はみんなでかき氷を食べてシメ!です。
  750 五箇山 751 五箇山 ←かき氷5人分。”強者どもが夢のあと”。

日本にもこういったすばらしいところがたくさんありますねぇ~。
  009 五箇山

とても楽しい五箇山観光でした~。

! Hasta luego !