2011秋 スペインの旅 (コルドバからバルセロナへ)
! Hola, todos !
今回は、コルドバからこの旅の最後の滞在地 ”バルセロナ” へと向かいます。
コルドバからの移動は、AVE(スペイン高速新幹線)を使って行きま~す。
AVEは9時21分の出発なので、朝は早めに準備。 ホテルでタクシーを呼んでもらって、駅までタクシーに乗っていきました。
時間的には結構余裕を持っていたのですが、やっぱり何が起こるかわからないですね~。
この日は、小学校の遠足か何かがあるのか、街のあちこちで小学生を乗せる大型バスが停車していて、道路は少々渋滞していました。
ところが、タクシーの運転手さんが良い人で、遅くならないように一生懸命に駅まで車を走らせてくれました。
そのおかげで、コルドバの駅に着いたときはそれなりに時間の余裕(30分ぐらい)も出来てました。
←朝のコルドバ駅。
運転手さんにお礼とちょっとだけチップを渡してお別れし、早速駅の中へ。
この駅は、以前に何度かツアーで訪れていたので、勝手はちょっとわかります。(相当昔の話ですけどね)
まずは、掲示板で自分たちの乗る列車を確認(9:21発の列車)。
そして、ネコさんは食べ物を買いに近くの売店へ。 買ってきたのは、超美味しそうなボカディージョ(スペインのサンドイッチ)を2つ。
考えてみれば、コルドバからバルセロナまでは4時間以上乗っていくわけですから、途中でお腹もすいちゃいますよね~。
ただ、列車の中にも軽食をとれるところがあるので、買えなかったときには、車内のサービスを利用してみてくださいね。
←待合所の様子
AVEに乗る前には、必ず荷物検査(X線検査)などがあるので、早めに駅の構内に降りることにしました。
←列車は1番線から出るので、ここが乗り口。
入口でチケット(日本で予約)と荷物のチェックをしてもらったら、エスカレーターにのってホームへと降りていきます。
←階下のホームから上の入口部分をみたところ。
ホームへ降りてみると、コルドバ近郊の街へ向かう列車が、いくつか停車していましたよ。
←近郊線
こちらはホームの様子で~す。 駅名の看板の後ろの花がきれいですね~。
←列車を待つ人たち。
何度か書いていますが、一般的にスペインでは駅の構内での写真撮影は原則禁止のようです。
観光写真程度にちょこっと撮るのは見逃してもらえますが、あからさまに(三脚を建てたり、フラッシュを焚いたり)撮影すると、駅員さんたちにおこられますので注意してくださいね。(テロ対策の一環です。)
私も、マドリッドの地下鉄で、手にカメラを持ったまま構内に入っていこうとしたら、警備の人に注意されたことがあります。
まあ、カメラを取り上げられるわけではないと思いますが...ご注意くださいね。
で、列車がホームに到着したら、早速自分の予約した座席の車両に乗り込みます。
この列車は、セビージャ発バルセロナ行きなので、列車に乗り込むと結構な人数の人が既に席に着いていました。
で...ここでちょっと問題が。
まぁ、良くあることなんですが、私たちの前の席に座っていた女性と、コルドバで私たちと一緒に乗り込んだ老夫婦とが席のことで大もめになっちゃったんです! (普通はもめないか...)
問題は、先に座っていた女性が席を間違えていただけなんですが...
この女性がちょっと変わった方で、、、自分が席を間違えているのにかかわらず、絶対に席を譲ろうとしないんです!
結局、困り果てた老夫婦が車掌さんを呼んでなんとか話をつけ、無事自分たちの席に座ることが出来ましたが、こういう事ってあるんですね~。
で、結局この女性、その後もまわりの乗客や車掌さんに迷惑を掛けっぱなしで、途中のサラゴサ駅で降りるまで大変な騒ぎでした。 彼女が降りたら、みんな顔を見合わせてホッとした顔で苦笑い。 みんな同じ気持ちだったようで...
これで、ようやく車内に平和が訪れました。
平穏が訪れたところで、私たちもお弁当タイムをとることにしました~。
まずは、ネコさんが車内を探検し、食堂車・カフェ車でコーラを購入。これを飲みながら、コルドバ駅で買ってきたボカディージョをいただきま~す!
←車内で購入。
←ボカディージョ。うまし!
そうこうしているうちに、終点バルセロナ・サンツ駅に到着。
いろいろ事件があったせいか、思ったより早くバルセロナに着いちゃった感じです。
バルセロナのサンツ駅は初めて利用する駅なので、構内ではちょっと迷いました。
当初の予定ではセルカニアス(近郊線)に乗って、街の中心にあるカタルーニャ広場まで行く予定だったのですが、その乗換口がよくわかりません。
地下鉄の入口はすぐに見つかったのですが、、、
かといって、こんなところでガイドブックをひろげ、重いスーツケースを転がしながらウロウロしていたら、『私たちは、観光客ですよ~』って看板下げて歩いてようなもの。 スリや置き引き、ひったくりなどの格好のターゲットにされちゃいます。
なので、意を決して地下鉄を使って、ホテル近くの駅”ウニベルシタッ”まで行くことにしました。
こっちの駅の方がホテルに近いのですが、途中で乗換をしなければいけなかったので、ちょっと避けたかったんですよね~。
だって、バルセロナはスペインの中で一番治安が悪い街です(と思ってます)から。。。
現地の人ですら注意してるぐらいですし...
ということで、サンツ駅から地下鉄の入り口を入って、地下鉄3号線を探すことにしました。
でも、これがまた入口から3号線のホームまでの距離が長いのなんのって...
スーツケースをゴロゴロ転がしながら、ウナギの寝床のような地下道をあっちへこっちへ。 加えて、地下通路内には大学生らしき人がいっぱい居たので、人をかき分けながら...もう大変でした。
さすがにこのときは『やっぱりセルカニアスを使った方が良かったかも...』とちょっと後悔しましたよ。
そして、無事に3号線のホームについて列車に乗り込んだら、次はエスパーニャ駅で乗換です。
エスパーニャ駅では、今度は1号線に乗り換えます。
しかし...ここでもまた1号線のホームへの乗換の距離が遠くて...。
それに、私たちのように ”地下鉄をスーツケースを転がしながら乗換え” なんて旅行者はほとんどいないので、さすがに少し緊張しましたよ。
でも、とりあえずなんとか無事にウニベルシタッの駅に到着!
ここまでくると、ホテルまではあと少し。 地上に出てから数十メートルで辿り着きます。
ホテルの場所はすぐわかりました。
これでようやくコルドバからの旅が終了で~す!
さて、今回宿泊するホテルは、ホテルという名前はあるものの、オスタルちょっと手前のリーズナブルな宿(\7,000弱/二人一部屋)。
でも、今回私たちが訪れたはときは、ちょうどバルセロナ最大のお祭り(メルセのお祭り)があるので、宿の値段は通常の倍程の値段になってました!!!
とはいっても、二人で\15,000/泊ですから、、、日本ではまあまあ普通ですかね。
これがそのお部屋です。
リーズナブルなビジネスホテルみたいでしょ?
一応、ひと通りなんでもちゃんと揃ってます。 日本のように冷蔵庫があるともっといいんですけどねー。
←ホテルの部屋の様子。
ホテルのフロントの人も気さくな感じで良かったですよ。
バルセロナでは、大体どこでも英語が通じるからいいですよね~。(クマさんにはよくないようですが。)
レストランなどでは、通常カタルーニャ語(スペインの地域言語)がメインで、その他に『スペイン語・英語のメニューあります。』って書いてあります。
スペインなのに、カスティーリャ語(スペインの標準語)が英語と同じレベルとは...
それだけここは地域性が強いって事ですよね。。。
ということで、次回からはバルセロナ散策の様子をお届けしていく予定です。
では。
! Hasta luego !
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今回は、コルドバからこの旅の最後の滞在地 ”バルセロナ” へと向かいます。
コルドバからの移動は、AVE(スペイン高速新幹線)を使って行きま~す。
AVEは9時21分の出発なので、朝は早めに準備。 ホテルでタクシーを呼んでもらって、駅までタクシーに乗っていきました。
時間的には結構余裕を持っていたのですが、やっぱり何が起こるかわからないですね~。
この日は、小学校の遠足か何かがあるのか、街のあちこちで小学生を乗せる大型バスが停車していて、道路は少々渋滞していました。
ところが、タクシーの運転手さんが良い人で、遅くならないように一生懸命に駅まで車を走らせてくれました。
そのおかげで、コルドバの駅に着いたときはそれなりに時間の余裕(30分ぐらい)も出来てました。
←朝のコルドバ駅。
運転手さんにお礼とちょっとだけチップを渡してお別れし、早速駅の中へ。
この駅は、以前に何度かツアーで訪れていたので、勝手はちょっとわかります。(相当昔の話ですけどね)
まずは、掲示板で自分たちの乗る列車を確認(9:21発の列車)。
そして、ネコさんは食べ物を買いに近くの売店へ。 買ってきたのは、超美味しそうなボカディージョ(スペインのサンドイッチ)を2つ。
考えてみれば、コルドバからバルセロナまでは4時間以上乗っていくわけですから、途中でお腹もすいちゃいますよね~。
ただ、列車の中にも軽食をとれるところがあるので、買えなかったときには、車内のサービスを利用してみてくださいね。
←待合所の様子
AVEに乗る前には、必ず荷物検査(X線検査)などがあるので、早めに駅の構内に降りることにしました。
←列車は1番線から出るので、ここが乗り口。
入口でチケット(日本で予約)と荷物のチェックをしてもらったら、エスカレーターにのってホームへと降りていきます。
←階下のホームから上の入口部分をみたところ。
ホームへ降りてみると、コルドバ近郊の街へ向かう列車が、いくつか停車していましたよ。
←近郊線
こちらはホームの様子で~す。 駅名の看板の後ろの花がきれいですね~。
←列車を待つ人たち。
何度か書いていますが、一般的にスペインでは駅の構内での写真撮影は原則禁止のようです。
観光写真程度にちょこっと撮るのは見逃してもらえますが、あからさまに(三脚を建てたり、フラッシュを焚いたり)撮影すると、駅員さんたちにおこられますので注意してくださいね。(テロ対策の一環です。)
私も、マドリッドの地下鉄で、手にカメラを持ったまま構内に入っていこうとしたら、警備の人に注意されたことがあります。
まあ、カメラを取り上げられるわけではないと思いますが...ご注意くださいね。
で、列車がホームに到着したら、早速自分の予約した座席の車両に乗り込みます。
この列車は、セビージャ発バルセロナ行きなので、列車に乗り込むと結構な人数の人が既に席に着いていました。
で...ここでちょっと問題が。
まぁ、良くあることなんですが、私たちの前の席に座っていた女性と、コルドバで私たちと一緒に乗り込んだ老夫婦とが席のことで大もめになっちゃったんです! (普通はもめないか...)
問題は、先に座っていた女性が席を間違えていただけなんですが...
この女性がちょっと変わった方で、、、自分が席を間違えているのにかかわらず、絶対に席を譲ろうとしないんです!
結局、困り果てた老夫婦が車掌さんを呼んでなんとか話をつけ、無事自分たちの席に座ることが出来ましたが、こういう事ってあるんですね~。
で、結局この女性、その後もまわりの乗客や車掌さんに迷惑を掛けっぱなしで、途中のサラゴサ駅で降りるまで大変な騒ぎでした。 彼女が降りたら、みんな顔を見合わせてホッとした顔で苦笑い。 みんな同じ気持ちだったようで...
これで、ようやく車内に平和が訪れました。
平穏が訪れたところで、私たちもお弁当タイムをとることにしました~。
まずは、ネコさんが車内を探検し、食堂車・カフェ車でコーラを購入。これを飲みながら、コルドバ駅で買ってきたボカディージョをいただきま~す!
←車内で購入。
←ボカディージョ。うまし!
そうこうしているうちに、終点バルセロナ・サンツ駅に到着。
いろいろ事件があったせいか、思ったより早くバルセロナに着いちゃった感じです。
バルセロナのサンツ駅は初めて利用する駅なので、構内ではちょっと迷いました。
当初の予定ではセルカニアス(近郊線)に乗って、街の中心にあるカタルーニャ広場まで行く予定だったのですが、その乗換口がよくわかりません。
地下鉄の入口はすぐに見つかったのですが、、、
かといって、こんなところでガイドブックをひろげ、重いスーツケースを転がしながらウロウロしていたら、『私たちは、観光客ですよ~』って看板下げて歩いてようなもの。 スリや置き引き、ひったくりなどの格好のターゲットにされちゃいます。
なので、意を決して地下鉄を使って、ホテル近くの駅”ウニベルシタッ”まで行くことにしました。
こっちの駅の方がホテルに近いのですが、途中で乗換をしなければいけなかったので、ちょっと避けたかったんですよね~。
だって、バルセロナはスペインの中で一番治安が悪い街です(と思ってます)から。。。
現地の人ですら注意してるぐらいですし...
ということで、サンツ駅から地下鉄の入り口を入って、地下鉄3号線を探すことにしました。
でも、これがまた入口から3号線のホームまでの距離が長いのなんのって...
スーツケースをゴロゴロ転がしながら、ウナギの寝床のような地下道をあっちへこっちへ。 加えて、地下通路内には大学生らしき人がいっぱい居たので、人をかき分けながら...もう大変でした。
さすがにこのときは『やっぱりセルカニアスを使った方が良かったかも...』とちょっと後悔しましたよ。
そして、無事に3号線のホームについて列車に乗り込んだら、次はエスパーニャ駅で乗換です。
エスパーニャ駅では、今度は1号線に乗り換えます。
しかし...ここでもまた1号線のホームへの乗換の距離が遠くて...。
それに、私たちのように ”地下鉄をスーツケースを転がしながら乗換え” なんて旅行者はほとんどいないので、さすがに少し緊張しましたよ。
でも、とりあえずなんとか無事にウニベルシタッの駅に到着!
ここまでくると、ホテルまではあと少し。 地上に出てから数十メートルで辿り着きます。
ホテルの場所はすぐわかりました。
これでようやくコルドバからの旅が終了で~す!
さて、今回宿泊するホテルは、ホテルという名前はあるものの、オスタルちょっと手前のリーズナブルな宿(\7,000弱/二人一部屋)。
でも、今回私たちが訪れたはときは、ちょうどバルセロナ最大のお祭り(メルセのお祭り)があるので、宿の値段は通常の倍程の値段になってました!!!
とはいっても、二人で\15,000/泊ですから、、、日本ではまあまあ普通ですかね。
これがそのお部屋です。
リーズナブルなビジネスホテルみたいでしょ?
一応、ひと通りなんでもちゃんと揃ってます。 日本のように冷蔵庫があるともっといいんですけどねー。
←ホテルの部屋の様子。
ホテルのフロントの人も気さくな感じで良かったですよ。
バルセロナでは、大体どこでも英語が通じるからいいですよね~。(クマさんにはよくないようですが。)
レストランなどでは、通常カタルーニャ語(スペインの地域言語)がメインで、その他に『スペイン語・英語のメニューあります。』って書いてあります。
スペインなのに、カスティーリャ語(スペインの標準語)が英語と同じレベルとは...
それだけここは地域性が強いって事ですよね。。。
ということで、次回からはバルセロナ散策の様子をお届けしていく予定です。
では。
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